まつやま眼科

広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ まつやま眼科

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研究会発表

今日は広島大眼科の中では歴史のある26回目の若手研究会があります(もちろん私はすでにある意味ベテランの部類ですが)。この研究会は年に2回開催されますが、なるべく毎回発表するようにしています。今回のネタは、近視矯正手術後の白内障手術についてです。近視矯正の方法としてレーシックは皆さんご存知かと思いますが、レーシックが世に出る前は、ナイフで角膜の表面に4~8か所切開を入れて近視を矯正するというかなりマニュアル的な方法(RK)で近視矯正が行われていました。このような方法で行われた後の白内障手術については日本でまだ10例も報告がありません。偶然にもまつやま眼科でこのような症例を2眼経験する機会があったため、眼内レンズの度数計算のコツと手術の注意点、術後の角膜解析の変化をまとめ、他のドクターとこのまれな症例をシェアできればと考えました。自分の専門外の領域の発表も皆がフランクに話ができる研究会なので、勉強させていただきたいと思います。

院長まつやま

2018-11-17 12:09:29

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高血圧と眼底出血

寒くなってくると血圧に気をつけなくてはいけません。これは血圧の季節変動により、冬季に血圧が上昇するからです。実際のデータでも冬季に脳梗塞脳出血が増加しますが、これはやはり血圧と関連していると言われています。目に関しても高血圧の方は網膜静脈閉塞症などの眼底出血を起こしやすいとされ、実際に網膜静脈閉塞症の方の80%以上は高血圧を合併しています。よくよく考えると、目の血管は脳の血管の一部ですから、高血圧が眼底出血に影響するのは当然なのかもしれません。眼底は実際の血管を直に観察することができる唯一の場所ですし、網膜血管の高血圧変化や動脈硬化が脳血管を反映しているとする報告もあるので、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病がある方の眼底検査は非常に有用かと思います。最近は瞳を広げる目薬をしなくても眼底中心部の写真がとれますので、気になる方は是非、検診にいらしてくださいませ。

院長まつやま

2018-11-15 10:16:28

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研究会の発表

「医師は医学的知識と技術を持ち合わせなくてはいけない、またそれらを得るためには生涯学習によって知識を習得しなければならない。」これは日本医師会の医の倫理綱領の一丁目一番地に書いてある医師の心得です。現に医学は日進月歩であり、医療の発展はとどまることをしりません。眼科の狭い世界ですら、毎週末、どこかしらの勉強会や研究会が主催されていますが、出席するかどうかは医師の裁量にまかされています。私自身、週末は野暮用におわれ、欠席をしてしまうことも少なくありません。そこで自分自身を奮い立たせる意味でも、年に数回は学会や研究会で発表をする試練を自身に課すようにしています。ところがこのような時に限って試練が重なるもので、今週末は研究会の発表と学会発表が立て続けに入ってしまいました。いやいやこれも試練!その分どこかで楽をしていたはず・・・。今週はさまざまな煩悩に打ち勝って、ノルマを成就させたいと思います。どうか今週は非情な天使が囁きませんように・・・(^^;

院長まつやま

2018-11-12 15:50:53

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前視野緑内障

緑内障は眼圧により視神経がダメージをうけ、その部分に相当する視野が障害される病気です。10年前までは緑内障の早期発見には視神経乳頭陥凹といわれる視神経のダメージをいかに早期にみつけるかが診断のカギでした。ところがOCTといわれる眼科のCT検査(のようなもの)がでてきてからは、緑内障の早期診断が一変します。今までヒトの主観でみていた視神経変化のはるか前に、このOCTを使って簡単に網膜のダメージ部を可視化できるようになったからです。あまりにも早期に発見できてしまうため、まだ視野障害に至っていない極早期の緑内障まで発見できるようになってしまいました。そこで最近、このような極早期の緑内障を「前視野緑内障」とよぶように統一されました。高血圧の診断基準が時代や国によって変わることは有名ですが、眼科の世界で診断機器の進歩により新しい疾患概念がうまれるのは珍しいですね。皆さんも緑内障の検診にOCTをしてみてはいかがですか?

院長まつやま

2018-11-10 09:40:15

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日帰り手術

20年前には、「手術」といえば入院して行うのが当たり前でした。眼科においても、白内障手術で4日から1週間、硝子体手術や緑内障手術では2週間の入院が普通で、一般のクリニックでは手術はしないというのが当たり前でした。ところが最近は、手術技術の進歩や生活習慣の変化から、「日帰り手術」が主流となってきています。入院に伴うわずらわしさがなく、値段も安いためです。この流れはすべての科で共通で、街中にも日帰り手術をうたう医院の看板が随所にみられるようになってきました。眼科も今や白内障手術のみならず、緑内障や硝子体手術まで日帰りで手術を行うクリニックが、当院も含めて少しづつ増えてきました。今後は、病気の種類や手術時間、手技の難易度によって、入院手術と日帰り手術の住み分けが大事になってきそうです。

院長まつやま

2018-11-09 09:21:34

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消防訓練 byスタッフ

こんにちは(^^)
先日、当クリニックがある段原スクエアビル全体で消防訓練が行われました。年2回実施しており、各々のクリニックの先生を始めスタッフの皆さん総出で参加し、消防署の方にも来て頂きました。
通報から避難誘導、消火訓練まで教えて頂き、全く初めて経験するスタッフも多く、もしもの時にどうするべきか、考えさせられる良い機会になりました。
万が一の事がないのが一番ですけど、何か起きたとき慌てないよう備えたいと思います


スタッフ

2018-11-08 09:30:29

内視鏡

胃カメラでおなじみの内視鏡ですが、現在はテクノロジーの進歩により鼻から挿入できる胃カメラもあります。これはプローブとよばれる胃カメラの先端部分をより小さくすることができたからです。暗い臓器内できれいな画像を見るためには明るい光と画質のいいカメラが必要ですが、このプローブ内には光ファイバーとイメージファイバーが入っています。ちなみに通常の胃カメラが直径10㎜、経鼻内視鏡が直径5です。あまり知られていませんが、目の手術に使う眼内視鏡というものもあります。私が好んで使うのは20G(直径0.9㎜)の眼内視鏡ですが、今や25G0.5㎜)27G0.45㎜)のものもあります。さすがに細すぎると光が暗い、画像が悪いという負の側面がでてきますが、手術の創口が小さいほど目の侵襲が少ないのも確かです。ちなみに私は硝子体手術を行うときには必ずこの眼内視鏡を用いますが、眼内視鏡下での手術の方が手術時間が短く、術後合併症が少ないとする報告もあります。

院長まつやま

2018-11-07 13:13:28

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ドライアイ

寒くなってくると空気が乾燥し、お肌や唇がカサカサしてきます。これは目の表面も同じです。眼科的にはドライアイといい、文字通り目の表面の粘膜が乾いてくる病気です。目の表面は粘膜ですので、別に悲しくなくても涙で覆われて常に湿っていなくてはいけません。涙は少しづつ目の表面に分泌され、まばたきによって目の表面に均一に広げられているのです。通常は目を開けたままにした状態でも10秒は涙が蒸発しないと言われていますが、涙の分泌が悪い方や涙が蒸発しやすい方、また空気が乾燥している時は、わずか数秒で目の粘膜が乾いてしまいます。一方で、現代人はパソコンやスマホを見るときや運転の時などは平気で10秒間まばたきをしないこともあります。ドライアイが重症化すると目の粘膜があれてゴロゴロすると同時に視力にも影響します。これから冬にかけてはますます空気が乾燥してきますので、目の表面にとっては過酷な季節となります。今はドライアイ治療薬として作用の異なる3種類の点眼がありますので、目の違和感を感じる方は早めに受診されてください。

院長まつやま

2018-11-06 11:14:25

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眼圧の季節変動

11月に入って朝晩の気温も一気に冷え込んできましたね。以前、眼圧の日内変動についてお話したことがありましたが、眼圧には季節変動もあります。眼圧は眼内の房水といわれる水の量に影響されますが、この房水は交感神経によって支配されているからです。つまり眼圧は夏に低めに、また冬は高めに測定されます。これはまるで血圧が夏は低め、冬は高めに測定されるのと似てますね。したがって緑内障のせいですでに視神経萎縮が強い方は、冬場の寒い時期に眼圧が高くなるようであれば、一時的に緑内障点眼がふえてしまうこともあります。身体もそうですが、目も季節や温度に敏感なんですね。

院長まつやま

2018-11-05 14:25:06

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糖尿病

昨日、内科と眼科の糖尿病連携の研究会がありました。糖尿病は疑い例も含めるといまや日本人の10人に1の国民病です。昨日の研究会で非常にわかりやすく糖尿病について講演していただいたので、そのトピックをかいつまんで紹介します。

糖尿病は
年齢とともに罹患率が増加すること(例えば70歳を過ぎると5人に1人)
運動・食事療法など治療の主体が患者さん本人であることと、治療の効果がすぐには実感できないことが治療中断につながりやすいこと
糖尿病はインスリンの効果が悪くなることがその原因ですが、これは肥満によるインスリンの抵抗性↑年齢によるインスリンの分泌↓が影響すること
肥満食事からのエネルギー摂取量と基礎代謝や運動によるエネルギー消費のバランスによりますが、体重に影響する要因は、遺伝子>>食事>運動、であり、遺伝的要因はさけられないこと
つまり
アジア人は遺伝的に欧米人に比べて糖尿病になりやすいこと

これらを講演していただき、「
糖尿病は本人が悪いからなるわけではない」こと、「糖尿病や肥満に本人が悪いはない」、「糖尿病は進行性の病気なので、治療していても悪化しやすい」ことを強調されました。
確かに人は病気の原因を何かに求めがちですが、これまで本人のせいとばかり思っていた糖尿病ですらそうではないといことは、大変勉強になりました。


院長まつやま

2018-11-02 09:09:33

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