まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

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働き方改革

最近よく聞く「働き方改革」。厚生労働省によると、「多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすること」だそうですが、その考え方が果たして医療の世界に通用するでしょうか?つい15年前までは医師は労働基準法の適応ですらありませんでした。大学病院や総合病院で月100時間を超える長時間労働なんか当たり前、当直の翌日に通常の手術が数例入っているなんてこともザラでした。こんな環境で最高のパフォーマンスを発揮できるはずもありません。これは私が総合病院を辞めた大きな原因のひとつでもあります。そもそも人口1000当たりの医師数が2.5しかいないのに、当直も含めて医療が回るはずもありません。今のままでは約半分の病院が救急医療を維持できないとする調査もあります。働き方改革によって医師の生活の質を高める努力も必要かと思いますが、その前に医師の増員、地域偏在の解消、診療報酬の引き上げなどはもっと大きな医療課題ではないでしょうか!?

院長まつやま

2018-12-14 10:30:24

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白内障手術

今や年間140万件も行われている日本で最も多い手術が白内障手術です。一時期、テレビで手術そのものを放送したりもしていたのでご存知の方も多いかとは思いますが、手術時間が短くなったからといって決して簡単な手術ではありません。確かに熟練者が手術すると点眼麻酔で10分もかかりませんし、患者さんも「歯医者さんよりはよっぽど楽でした」との感想をいただきます。ところがこの手術ほど腕に差が出る手術はありません。スムーズに終わった場合は大したことはありませんが、合併症を起こしたときに適切に対処できる眼科は意外と少ないのです。ちなみに日本眼科学会の発表では、白内障手術の平均時間は19分で、手術の合併症は12%に起こります。手術時間もさることながら、大事なのは合併症が起こった時の対処です。目の中のばい菌感染である眼内炎(約2,000例に1例)は最悪失明に至りますし、濁っている水晶体の断片が眼底に落ちてしまう破嚢といわれる合併症(約1%も術後の視力低下や続発緑内障の原因となります。このような合併症をいかに無難に素早く対処できるかが術後の視力を左右するのです。テレビにもよく登場する高名な白内障手術ドクターが破嚢した時、その患者さんを別の病院に搬送するという笑えないエピソードもあります。ご自分の目のことですから、白内障手術と言えども、もしもの時のことも術前にしっかりとドクターに確認してから手術に臨む必要があります。

院長まつやま

2018-12-13 14:17:48

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女性は強し!?

生活習慣病の代表である高脂血症は、放置しておくと血管の内側にコレステロールがこびりついて動脈硬化を進展させ、さらには血管が詰まり、心筋梗塞脳梗塞のリスクが高くなります。ところが心筋梗塞の患者数を男女間で比較してみると、女性は男性のわずかに1/8、また死亡数でも1/6と女性の方が圧倒的に健康です。また脳梗塞においても患者数は女性は男性の1/2、死亡数でも1/3とやはり女性に有利です。これは女性のホルモンバランスの問題なのか、まじめに運動・食事療法をしているからなのか、またその他の理由によるものなのかははっきりしません。眼科の世界でも、現在日本で失明原因の4位である加齢黄斑変性症は男性が女性の10倍近く発症しやすいことが知られています。女性は強し!?この言葉は決して病気についてではなく、女性の生き方、考え方、人生観をうたった言葉かと思いますが、いろいろな意味でそう感じている今日この頃でした。

院長まつやま

2018-12-11 17:16:56

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医療費

2017年度の医療費はざっと42兆円を超えています。これは単純に韓国の国家予算の倍以上、オーストラリアやスペインの国家予算にほぼ匹敵する値です。毎年、国会での国家予算編成の時期に医療費の膨張が叫ばれていますが、これは決してドクターが優遇されているわけではありません。ここ最近の医療費の膨張は主に調剤薬局の医療費の増加によるものです。実際に患者さんが支払った金額でみてみると、診療所に支払う医療費は毎年少なくなっているにも関わらず、薬剤費は17年前の1.6倍にまで高騰しています。日本の医療費そのものの高騰は高齢者が増加する限りは致し方なことですが、その医療費を厚生労働省のお役人がどのように適正配分していくかは今後の日本医療の動向を占ううえでは最も大事なことですし、しいては患者さんの医療負担の軽減にもつながっていくと思われます。これが現場の医師の率直な意見ですが、厚生労働省のペーパードクターにはどのようにうつるのでしょうか???

院長まつやま

2018-12-10 09:24:26

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第31回内視鏡外科学会

先日、金曜日の午後を休診とさせていただき、福岡で開催されている31回内視鏡外科学会に参加してきました。今や、内視鏡手術は特殊な治療ではなく、多くの科で日常診療に広く浸透しています。また今年から、ロボット支援手術であるダビンチが保険診療に認知されたことでよりいっそう内視鏡が注目されています。今回の学会では眼科からは8題のエントリーがありました。4題が涙道手術、3題が硝子体手術、1題が緑内障手術への内視鏡の応用でした。眼科の世界ではまだまだマイナーな領域であることは否めませんが、内視鏡下でしかできない手術や内視鏡併用でこそ安心してできる手術が眼科手術にも数多くあります。私も眼内視鏡研究会の理事として、今後も眼科領域への内視鏡の布教に努めていきたいと思います。

院長まつやま

2018-12-08 13:39:45

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OCTアンギオ

先日、OCTが眼科の診断に革命をもたらした話をしましたが、今日はこのOCTを利用した一歩先の技術についてお話しますOCTアンギオとは、OCTを利用した眼底の血管撮影のことです。これまで眼底の微小血管や新生血管の確認には、蛍光眼底造影検査が必要でした。これは造影剤を点滴で血管内に流しながら眼底の写真をとる検査で、糖尿病網膜症、中心性漿液性網脈絡膜症、加齢黄斑変性症などの眼底病変には必須の検査でした。一番の問題点は造影剤による副作用です。気分不良や吐き気、全身に発疹がでるなどの軽度の副作用はよく経験することですが、5万に1の割合でショックや死亡などの重大な副作用を起こす危険性があるのです。実際に今までもこの検査によるショックで入院された患者さんを経験したことがあります。このOCTンギオの最も優れたところは、全く人体に侵襲がない、つまり副作用とは無縁であることです。しかも糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性症では今まで映像化することのできなかった新生血管までみることができます。まつやま眼科のOCTにもこの最新技術がついていますので、気になる方は受診されてくださいませ。

院長まつやま

2018-12-07 10:03:10

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眼内レンズ

眼内レンズとは白内障手術の時に濁った水晶体の代わりに眼内にいれるレンズです。もともとは硬い素材のものを用いていましたが、現在はアクリルといわれる柔らかい素材の眼内レンズがメインです(昔の半透明のアクリル板の下敷きのような素材です)。直径が6ありますが、柔らかい素材なので折りたたんで3mm弱の創口から眼内に挿入することができます。色は透明と黄色がありますが、一般的には黄色い眼内レンズの見え方がより自然に近いと言われています(透明なレンズでは白いものが青く見えることがあります)。眼内レンズの中でも最近の流行は多焦点です(まだ全体の3%程度しかでていませんが…)。通常の眼内レンズはピントを1か所にしか合わすことができませんが、多焦点眼内レンズは遠くと近くにピントを合わすことができます。つまり術後も老眼鏡がいらないというメリットがあるのです。特に女性の方は術後のお化粧が楽になったとのお話をうかがいます。また乱視用の眼内レンズもありますし、乱視用の多焦点レンズもあります。まつやま眼科でも各種眼内レンズを取り揃えています。白内障手術を検討している方は、自分の目の中にいれる眼内レンズについても事前によく検討することをお勧めします。

院長まつやま

2018-12-06 13:15:41

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麻雀

「麻雀は人生の縮図である」という言葉を聞くことがあります。今をときめく時代の風雲児、abemaTVの藤田社長も「人生の知識は麻雀から学んだ」と言っておられます。私も学生時代は、友人とのコミュニケーションのツールとして麻雀をしていましたもっともこの時はギャンブル的要素も多少ありましたが^^;)。麻雀中は、役、打つ手順、ひらめき、アイデア、点数計算など常に頭を使いますし、相手との駆け引きには相当な状況判断を必要とします。これは勝負や確率といったギャンブル的要素以上に、人生に必要な論理的思考を培う要素が満載であり、まさに人生の縮図といってもいいのではないでしょうか!?
先日、私の眼科の先輩である野間一列先生(のま眼科医院)が麻雀最強戦にて2018年アマチュア日本一となられました。もともと何事にも天才肌の方でしたが、まさか麻雀の分野でアマチュア日本一になられるとは!今週末この結果をうけて、プロの雀士も含めた真の麻雀日本一が決定します。人生ではすでに勝ち組の野間先生ですが、今度はその縮図とされる麻雀の世界でプロを相手にどこまで通用するのか、存分にその力を発揮していただきたいものです。野間先生、陰ながら応援しています(^^)/

院長まつやま

2018-12-04 16:06:58

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11月の院内勉強会 byスタッフ

こんにちは。

今月も院内勉強会が行われました。

テーマは、「からだに不自由がある方へのの接し方」でした。

皆さんは“ユマニチュード”をご存じですか?

ユマニチュードとは、フランス発の認知症介護メソッドで、「人間らしさを取り戻す」という意味の造語です。


その内容は、丁寧にお辞儀をしないほどよい距離感を保たないテキパキしない

一見しないという行動は失礼に当たる気がしますが、認知症の方にとっては調度良い距離感の事があります。

特にテキパキしないと言う点では、手早い動きが相手に対して乱暴な印象を与えてしまうことがあるそうです。

認知症の方にとって心地よい距離感を探ってお話しする事が大切だということを学びました。





学んだことを生かせるよう、これからも頑張ります


スタッフ

 

2018-12-04 11:20:42

抗VEGF抗体

加齢黄斑変性症は欧米では失明原因の第1位を占める病気で、日本人でも失明原因の第4位にあたります。10数年前まではこの病気に対する特効薬はなく、患者さんが見えなくなる経過をみるしかありませんでしたが、分子標的薬という創薬分野がでてきてからは治療が一変します。分子標的薬は、もともとはがん細胞を増殖・転移させる特定の分子をおさえるために作られた抗体であり、抗がん剤です。大腸がんによく効く分子標的薬であるVEGF抗体加齢黄斑変性症にも効果があることがわかり、眼科でも一気にブレイクしました。その後、網膜静脈閉塞症や糖尿病網膜症による黄斑浮腫にもこのVEGF抗体の効果があることが分かり、現在にいたっています。非常に効果の高い薬ですが、1回の注射で約15万円(3割負担の方で約5万円)かかってしまうことが大きな欠点です。さきのノーベル賞で話題になったオプジーボもそうですが、例えよく効く薬であっても値段が高すぎて患者さんが薬を使えないようであっては本末転倒です。製薬会社も医療の担い手として、利潤とは関係なく量的・質的に必要とされる薬は値段を下げる努力をするべきかと思います。まつやま眼科では厚生労働省の認可がおりていないものの廉価版の抗VEGF抗体もご用意していますので、ご相談ください。

院長まつやま

2018-12-04 10:42:26

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