まつやま眼科

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スマートウォッチ

スマートウォッチとは腕時計のように腕に巻いて使用する腕時計型の端末です。
時計としての機能はもちろん、スマホと連動すればメール電話も可能です。
それらの便利な日用機能に加え、近年は心電図心拍数を測定するセンサーを内蔵したものも登場し、いまや
スマートウォッチ健康補助機器としても注目されています。

このうち、アメリカの企業が開発した
スマートウォッチが、この1月に心電計としての薬事承認を得て話題となっています。
いよいよ一般的に出回っているテクノロジーが医療の一端を担う時代の到来です。
アメリカでは死因1
心疾患であることから、スマートウォッチを利用した医療への貢献が期待されています。

日本はテクノロジーでは世界トップクラスにいながら、この手のICTの利用においては世界からかなり水をあけられていることは否めません。
日本でもこのような医療ICTのイノベーションの加速が期待されます。

院長まつやま

2019-07-23 08:43:40

赤身の肉と死亡リスク

私も今年で50歳になりますが、この年になると、さすがにサシのはいったA5ランクの牛肉などは喉を通らなくなります。
それでも赤身の肉であれば、ときどき食べたくなるものです。

赤身の肉と言えば、低カロリー・高タンパクであり、健康にもよく、元気なご高齢の方は赤身の肉を食べているイメージがあります。

ところが、1100g以上の赤身の肉を食べる人は、
脳卒中死亡率をはじめ、心疾患がんリスクが上昇することが報告されています。
アメリカの報告では、1日に半皿以上赤身の肉の摂取で、
死亡リスク10上昇するとのこと。
またベーコンなどの加工肉については、
死亡リスク13%にまで上昇することが報告され、世界がん研究機関は加工肉をなるべく食べないことを推奨しています。

もっとも、1日に半皿以上の肉を食すというのはいかにもアメリカらしい食生活ですし、日本でいえば、「いきなりステーキ」で毎日食事するくらいの勢いでしょうか?

やはり、多くの報告にもあるように、健康な生活を続けるためには魚の摂取量を増やすのがよさそうです。

院長まつやま

2019-07-22 08:42:22

成人の眼科検診

日本の視覚障害の原因としては、緑内障、糖尿病網膜症、変性近視、加齢黄斑変性症、白内障が主なものであり、これら5疾患で視覚障害全体の75%を占めています。
これらは年齢性の変化がひとつの原因となっていますが、特に
緑内障有病率が高く、自覚症状に乏しく、不可逆的に進行していきます。
したがって、
緑内障をはじめとする慢性の眼疾患早期に発見するために、成人の眼科検診は重要です。

現状では、成人の眼科検診を行っている自治体はごくわずかです。
しかし、日本眼科医会厚労省が、松江市、仙台市、世田谷区3地域で実験的に行った成人の眼科検診の結果をみてみると、
緑内障11.4%糖尿病網膜症2.1%加齢黄斑変性症1.9%近視性黄斑症1.4%、と多くの慢性眼疾患が見つかっています。
これらの早期に見つかった慢性眼疾患に対して、適切に早期治療を行えば、失明を予防できる可能性が高く、結果的に社会的損失を最小限とすることができる可能性があります。

本来は国が助成金をだす形で公的な成人眼科検診を全国的に行うのが理想的ですが、予防医療としての検診の費用対効果の検討や検診にあてる財源の確保など、まだまだ解決しなくてはならない問題が山積みです。
日本眼科医会厚労省とともに、今後の公的な成人眼科検診の可能性を探っているところです。

院長まつやま

2019-07-20 08:41:54

緑内障は血圧に依存?

緑内障眼圧に依存していることはよく知られていますが、眼圧を十分に下げても、緑内障が進行する患者さんがいることは確かです。

緑内障は単純に眼圧に依存している単一疾患ではなく、視神経乳頭の血流など、他の因子も関係する症候群である可能性は、以前から指摘されていました。
緑内障血圧に関する議論も以前から存在し、低血圧の人が正常眼圧緑内障になりやすいとか、高血圧の人が緑内障になりやすいといった話は以前からありましたが、はっきりとしたエビデンスはありませんでした。

ところがこの5月に、緑内障と血圧に関する興味深い論文が有名な眼科雑誌に投稿されました。
この論文では、
緑内障の患者さんは夜間の収縮期血圧が通常の方より4mmHg高いことが示され、また、血圧の日内変動の割合も、緑内障の患者さんの方が有意に高かったことが報告されています。

これらの知見が凝集され、緑内障の本態が解明されれば、緑内障の予防や治療についての新たな一歩になるかもしれません。

院長まつやま

2019-07-19 08:38:39

指定難病

難病とは、発症のしくみがよくわかっておらず、治療法が確立しておらず、稀な病気で、長期の治療を必要とするものをいいます。
一方で、
指定難病とは、難病の中でも、患者数が0.1%程度以下の稀な病気で、診断基準がしっかりと確立しており、国から指定された難病で、医療費助成の対象となるものをいいます。

この
指定難病は、2014年まではわずか56疾患が指定されているだけで、目の病気に関しては網膜色素変性症だけでしたが、2015年には110疾患2018年には331疾患にまで増加しています。
これらの疾患は、ほぼ生涯にわたる治療が必要となるため、医療費の助成制度があることは喜ばしいことで、指定難病の患者さんは、自己負担が3割から2割に軽減され、病気の重症度と所得によって医療機関での月額の自己負担の上限が決められています。

眼科領域では、
網膜色素変性症をはじめ、黄斑ジストロフィー、レーベル遺伝性視神経症、中隔視神経形成異常症、アッシャー症候群、眼皮膚白皮症、前眼部形成異常、無虹彩症、の計8疾患が指定難病に認定されています。
網膜色素変性症以外は、非常に稀な疾患であるうえ、この数年間で指定されたものばかりなので、これらが指定難病になっていることすら知らない眼科医や患者さんも多いのでは、と思います。
まつやま眼科は、広島県知事の指定を受けた難病指定医ですので、当該疾患の方や身に覚えのある方は、当院で相談していただくか、広島市役所の健康福祉局082-228-2111)に問い合わせていただけると幸いです。

院長まつやま

2019-07-18 08:50:20

ゲーム障害

最近、電車内では多くの人がスマホ(スマートフォン)を操作しています。
ニュースやメールを見たり、音楽再生で利用している人も多いかと思いますが、若い世代ではゲームをしている人が多いようです。

以前は、ゲームセンターでの
ゲーム依存が問題となったこともありましたが、現在はスマホネットで簡単にゲームにアクセスすることができるようになったため、若い世代を中心に、ゲーム依存が問題となってきています。

WHO(世界保健機構)といえば、すべての人の健康の達成を目的として設立された国連の専門機関ですが、そのWHOは今年の5月に、治療が必要な疾病として
ゲーム障害を承認しました。
これは、アルコール依存症ギャンブル依存症と同等の扱いということになります。


依存症は、本人の問題とされがちですが、最近は、より早期に介入して、治療や支援をすることが重要とされています。
まだ残念ながら、
ゲーム障害の診断基準が示されておらず、治療や予防についても十分に議論されていません。
多くのゲーム障害の患者が若い世代に集中していることを考えると、診断基準も含めた有効な予防や治療法の確立が望まれます。

院長まつやま

2019-07-17 08:46:04

ドライアイと全身疾患

ドライアイは、いまや、世界で10億人、日本だけでも2000万人が罹患しているとされる、最も罹患率の高い病気です。
その理由のひとつに、
ドライアイはさまざまな要因で発症する多因子疾患からなる症候群であることがあります。

その中には、眼局所の要因以外に、全身疾患と関連するものが報告されています。
特に関連が強く疑われるものには、
関節炎、膠原病、前立腺肥大、C型肝炎、高血圧、寝不足などが挙げられます。
また、そこそこ関連が疑われるものには、
痛風、高コレステロール血症、心筋梗塞、骨粗しょう症、前立腺がん、精神疾患、脳卒中、甲状腺疾患などが挙げられます。

ただし、これらの全身疾患そのものがドライアイを発症させているのか、あるいは治療薬の副作用としてドライアイが発症しているのかは判断が難しく、今後、さらに検討が必要です。
上記のドライアイの原因となりうる疾患をお持ちの方で、目の不具合がある方は、眼科受診をしてみてください。

院長まつやま

2019-07-16 08:48:51

緑内障治療に求められるもの

緑内障は治るということはなく、一生付き合っていかなければいけない病気ですので、その治療薬との相性も大事です。

緑内障の患者さんの調査では、緑内障点眼について困っていることとして、点眼が「しみる」や「かすむ」といったような使用感副作用の問題に加え、うまく点眼することができないなどの手技に関する問題が多いことが分かります。
このような緑内障治療の問題点が、治療継続の中止につながることが多いため、緑内障点眼には、しっかりと効果を確認できる「
有効性」、副作用が少ない「安全性」、患者さんが使いやすい「利便性」が求められます。

最近の緑内障の点眼は、11の点眼が主流ですが、これだけで45mmHgの眼圧下降が期待できます。
また、副作用については、従来のような全身の副作用(喘息発作や心臓への影響)は少なく、目の局所の副作用ばかりです。
それでも、充血やまつげがのびる、目の周りが黒くなる等の副作用は、美容的に気にする方が多いため、そのような方は点眼を変更することがあります。
また点眼の点しやすさについては、各製薬会社で独自の点眼びんを開発したり、点眼用のキットを開発したりして、工夫をこらしているようです。
実際には、点眼自体がうまく点せない患者さんが多いので、点眼の仕方を外来で練習してもらうのも、治療を中断させないひとつの手段かと思います。

院長まつやま

2019-07-13 08:36:29

病的近視

日本人の実に80%の人が近視といわれていますが、病的近視とは近視の中でも目の長さ(眼軸長)が伸びることによって視力が低下してくるものをいいます。

この
病的近視による視力障害は日本をはじめ東アジア諸国に多く、重症になると失明にいたる主要な疾患のひとつです。
正常の眼球がゴルフボールのようなほぼ球形であるのに対して、
病的近視の方の眼球はラグビーボールのようになっています。
つまり、前から見ると丸いのですが、横から見ると長細い形状になっているのです。
このような目では、眼内のすべての組織が引き伸ばされて、弱くなっています。

病的近視で視力が低下する原因は主に3つあります。
1つ目は
近視性黄斑症
写真は病的近視の方の眼底写真ですが、白くなっているところは眼底が萎縮しているところであり、見えていません。
2つ目は
近視性脈絡膜新生血管
これは網膜の下から新生血管が生えてきて出血することで、中心部の大事なところだけ見えなくなります。
3つ目は
緑内障や目の中のゼリーである硝子体の関与です。

今のところ、眼軸長が伸びることを根本的に抑制する治療はみつかっていませんが、先に述べた視力低下の原因疾患に対しては、手術や目の注射等で治療が可能となってきています。
今後の研究の発展によって、病的近視そのものの発症を抑制できる日が来ることを願っています。

院長まつやま

2019-07-12 08:46:47

全国がん登録

人類の歴史はがんとの闘いであり、いまや2人に1がんなり、3人に1がんで死ぬ時代です。

厚労省は2016から全国の新規がん患者の登録を始めています。
その集計結果が今年になって初めて公表され、2016年にがんと診断された人が、全国で100万人に上ることがわかりました。
がんの部位別では、男性
胃がん・前立腺がん・大腸がん女性乳がん・大腸がん・胃がんと続きます。
また、がんの罹患率には結構な地域差があることもわかりました。
例えば人口10万人あたりのがんの罹患率でみてみると、多い順
長崎・秋田・香川少ない順沖縄・愛知・長野であり、罹患率の最も多い長崎と最も少ない沖縄では実に100の開きがあります。
また、がんの種類でみてみると、
胃がん東北地方日本海側に多く、食塩の摂取量が影響されている可能性があり、肺がん北海道に多く、喫煙率の影響が指摘されています。
また
肝臓がん西日本に多く、肝炎ウイルスの感染者が多いことに関連しているようです。

一言に
がんといっても、このように生活習慣地域差が影響していることを考慮すると、がんを予防することができる可能性を示しています。
これらのデータをもとに、生活習慣を改善したり、予防対策を強化していくことで、がんの罹患率を下げることが期待されます。

院長まつやま

2019-07-11 08:54:53

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