まつやま眼科

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子どもの視力①生まれたときはほぼ“0.01”

子どもの視力①生まれたときはほぼ“0.01”

【視力は生まれたときはほぼ“0.01”】

〜赤ちゃんの目は、実はほとんど見えていません〜

「赤ちゃんってお母さんの顔が見えてるの?」と聞かれることがあります。

実は、生まれたばかりの赤ちゃんの視力0.01程度といわれており、
大人が思うような“視界”はまったく見えていません。


視力は“生まれてから育つ”感覚器

視力は、聴覚や嗅覚などと違い、生まれた瞬間に完成しているわけではありません。
視力は経験を通じて「脳で育つ」感覚なのです。

  • 生後1か月ごろ:明暗がなんとなくわかる程度

  • 生後3〜4か月ごろ:顔の輪郭や動きに反応しはじめる

  • 生後6か月ごろ:両目での立体感が出てくる

  • 1歳〜2歳:徐々に物の形や距離感を認識

  • 小学校入学頃(6歳)で、ようやく視力1.0程度に育ちます


「見る経験」が不足すると、発達が遅れることもある

  • 例えば斜視や強い遠視片目だけ弱視があると、
     見えにくい方の目からの視覚情報が脳でうまく処理されず、
     “使われない目”として視力が育たないことがあります。

  • そのため、視力の発達は「早期発見・早期対応」が命
     特に3歳児健診就学前検診での目のチェックは非常に重要です。


視力は生まれつきのもの」ではなく、「育てるもの」です。

赤ちゃんの頃から“見る環境”を整え、
気になる兆候があれば早めに眼科でご相談をお願いします。

院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-08-02 08:31:04

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