カラーコンタクトレンズ(カラコン)は適切に使えば安全ですが、
普通のコンタクトレンズよりもリスクが高くなりやすいです。
特に、ファッション目的で手軽に購入・使用する人が多いことからトラブルが増えています。
カラコンが危険と言われる理由
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酸素透過性が低い
カラーデザインのための着色部分が瞳を覆うことで、酸素が届きにくくなり、角膜に負担をかけやすくなります。
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乾燥や不快感が起きやすい
色素の影響で表面が滑らかでなくなることがあり、涙の流れが乱れやすくなります。
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雑貨扱いの製品もある
以前は「度なしカラコン」が雑貨として販売されており、衛生基準を満たさない製品が原因で角膜炎・失明例も報告されています。。
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正しいケアをせずに使われやすい
「おしゃれアイテム」として扱われがちで、洗浄や装用時間を守らず感染リスクが上がります。
まとめ
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カラコン自体が危険なのではなく、酸素不足や不衛生な使い方によるリスクが高くなります。
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正しく処方・使用すれば安全に楽しめます。
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「ファッション目的だから自己判断でOK」という考え方が一番危険。
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必ず眼科で処方を受けること
市販の安価なカラコンは避け、医療用として承認された製品を選ぶようにしましょう。
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ワンデータイプを優先する
洗浄が不要で清潔性が保ちやすくなります。
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装用時間を守る
長時間装用は角膜障害のリスクを高めます。
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目に異常が出たらすぐ中止
充血・痛み・視力低下があればすぐ眼科へ。
院長まつやま
(まつやま眼科)

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2025-08-16 15:56:24
医療のトピック