「冬になると眼圧が高くなる」
そんな話を聞いたことはありますか?
実は、眼圧は一日の中でも変動しますが、季節によっても上下することが知られています。
特に緑内障のある方にとっては、この季節変動が視野の進行に影響することがあり、日常の診療でもとても重要なポイントです。
冬は眼圧が上がりやすく、夏は下がりやすいという傾向がありますが、その理由には気温や血圧、日照時間など、さまざまな体のリズムが関わっています。
この記事では、眼圧の季節変動について「知っておくと役立つ10のトリビア・疑問」をまとめました。
緑内障の方はもちろん、目の健康に関心のある方にもわかりやすく解説していきます。
1. 冬は眼圧が上がりやすい
2. 季節変動の幅は約1〜2mmHg
3. 気温との関係
4. 血圧との関連
5. 日照時間との関連
6. 緑内障のタイプによる差
7. 地域差がある
8. 夏は薬が効きやすい?
9. 冬は眼圧コントロールが難しい
10. 記録をつけると見えてくる
院長まつやま
(まつやま眼科)
2025-10-10 14:53:06
医療のトピック