「緑内障の治療は一生続けるもの」と言われても、毎日の点眼を忘れてしまう、つい面倒で中断してしまう
——そんな悩みを抱える患者さんは少なくありません。
しかし点眼の中断は、静かに進行する緑内障を悪化させ、失明リスクを高める大きな要因となります。
本記事では、「なぜ点眼を続けることが難しいのか」を整理し、中断したときに起こるリスク、続けるための工夫をついて解説していきたいと思います。
さらに、点眼治療が難しい方に検討されるMIGS(低侵襲緑内障手術)の適応まで、専門医の立場から分かりやすくまとめていきます。
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緑内障治療の基本:なぜ点眼が第一選択なのか
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点眼をやめてしまうとどうなる?中断によるリスク
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患者さんが点眼を続けられない主な理由5つ
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点眼を忘れないための工夫(アラーム・習慣化・家族のサポート)
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副作用がつらいときの対処法:点眼薬の種類変更や工夫
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通院間隔とモチベーションの関係:医師と一緒に継続を支える方法
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点眼だけでは不十分?病状が進むケースの見極め
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MIGSとは何か:低侵襲緑内障手術の仕組みとメリット
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どんな人がMIGSの適応になる?点眼不耐・進行例の判断基準
- まとめ:点眼継続と手術選択をバランスよく考えるために
これらについて、順を追って説明していきます。
同時に、まつやま眼科での緑内障治療の方向性もお話できればと思います。
院長まつやま
(まつやま眼科)

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-02-06 08:30:12
医療のトピック