まつやま眼科

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医薬品の多剤投与

医薬品の多剤投与

最近はさまざまな疾患において診断と治療のガイドラインが出され、治療水準の維持と向上が計られています。
実は疾患のみならず、薬剤投与についても、「
高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」がだされていて、高齢者に対する医薬品の多剤投与に関する問題が提起されています。

調査では、5種類以上の薬剤投与で患者さんは負担に感じ、実際に6種類以上の薬剤投与では
有害作用を起こす割合が15%も高まることが報告されています。このような有害作用には、眠気・ふらつき・物忘れ・排尿障害などがあげられます。特に眠気ふらつきなどは転倒のリスクにつながるため、薬剤投与のために寝たきりになってしまっては本末転倒です。

投薬を減らしていくには、医師や薬剤師により薬剤の飲み合わせのチェックをする必要がありますが、そのためには
お薬手帳を利用するのが現実的です。お薬手帳は約9割の患者さんが持ち歩いていますが、何冊かある場合は、1冊にまとめておくことが大事です。
眼科といえども、点眼45種類、内服数種類を慢性的に処方されている患者さんがいますが、それに加えて他科の処方も含めると、まさに患者さんをクスリ漬けしてしまっているようなものです。

医薬品を処方する立場のわれわれが積極的にガイドラインを遵守し、必要最小限の処方をすることが患者さんの利益につながると思います。

院長まつやま

2019-04-12 09:16:49

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