まつやま眼科

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アトピー性皮膚炎が影響する目の病気

アトピー性皮膚炎が影響する目の病気

アトピー性皮膚炎は、皮膚のかゆみ炎症を繰り返す慢性的な病気として知られています。
しかし、影響は皮膚だけにとどまらず、「目」にもさまざまな合併症を引き起こすことがあります。

実際、アトピー性皮膚炎の患者さんでは、白内障や網膜剥離、角膜炎など、視力に直結する重い眼の病気が一般の人より高い頻度で起こることが分かっています。
中には若い年代から発症し、手術が必要になるケースも少なくありません。

目の病気は一度進行すると元に戻らないことも多いため、早期発見と予防がとても重要です。
アトピー性皮膚炎と目の病気の関係を知っておくことは、大切な視力を守る第一歩になります。

 

アトピー性皮膚炎と関係する目の病気 10選

  1. アトピー白内障

    • 若年から発症する特徴的な白内障。前嚢下混濁や後嚢下混濁を伴いやすい。

    • 進行が早く、手術が必要になることが多い。

  2. 網膜剥離

    • 強いこすり癖や眼球打撲で網膜に裂孔ができやすく、網膜剥離を合併しやすい。

    • 若年男性に多い。

  3. 角膜炎(アトピー角結膜炎に伴う角膜障害)

    • 慢性炎症で角膜にびらんや潰瘍を起こし、視力低下につながる。

  4. 角膜混濁

    • 慢性的な炎症や潰瘍の治癒後に角膜が濁り、視力障害を残す。

  5. 角膜血管新生

    • 炎症が続くと角膜に血管が侵入し、透明性を失う。

  6. アトピー性角結膜炎(AKC)

    • アレルギー性結膜炎の重症型。かゆみ・充血に加えて角膜障害を伴う。

    • 若年から慢性に続き、重症化しやすい。

  7. 円錐角膜

    • 慢性的なこすりや炎症が角膜形状を変化させ、角膜が突出して視力がゆがむ。

  8. 網膜硝子体合併症(硝子体混濁、硝子体牽引など)

    • 繰り返す炎症や手術既往により硝子体異常が生じ、視力低下の原因となる。

  9. 二次性緑内障

  • 炎症やステロイド点眼・内服の長期使用により眼圧が上昇し、緑内障を合併することがある。

アトピー性皮膚炎については、診断・治療は当院4階のしんどう皮膚科・アレルギー科で、また、目の合併症・副作用についてはまつやま眼科にて診断・治療を行っています。上記の治療は、すべて対応可能で、手術についても日帰りにて対応しています。


院長まつやま
(まつやま眼科)



 この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2026-01-26 08:21:17

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