アトピーと網膜剥離の関係とは?
若年でも起こるリスクと治療法
アトピーと網膜剥離の関係
網膜剥離は、眼球の内側にある網膜が下の組織から剥がれてしまう病気で、放置すると失明に直結します。
通常は中高年に多い病気ですが、アトピー性皮膚炎の患者さんでは10代〜30代の若年でも発症することがあり注意が必要です。
なぜアトピーで網膜剥離が起こるのか
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目を強くこする習慣
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眼外傷・手術既往
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硝子体の異常
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これらが重なり、網膜裂孔 → 網膜剥離に進展
症状
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視野に「カーテンが下りてきた」ように暗く見える
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光が走る(光視症)
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黒い点や糸くずが急に増える(飛蚊症)
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視力低下
治療
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レーザー治療(裂孔のみの段階で可能)
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網膜復位手術(剥離が進んだ場合)
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再発予防
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眼をこする習慣をやめることが最重要
まつやま眼科では、アトピー性網膜剥離の場合であっても、患者さんに最適な治療法、手術法をご提案し、治療します。
放置するとどうなる?
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網膜剥離は自然に治らず、放置すると失明にいたります。
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若い世代で起こると、社会生活・学業・仕事に大きく影響します。
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再発例や両眼例も多いため、定期的な眼底検査が欠かせません。
まとめ
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アトピー性皮膚炎の患者では、若年でも網膜剥離が起こります。
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原因は「目をこする習慣」「慢性炎症」「眼外傷」などです。
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治療はレーザーまたは手術が中心で、早期発見が視力を守る鍵
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「光が見える」「黒い影が増えた」と感じたら、すぐに眼科を受診すべきです。
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院長まつやま
(まつやま眼科)
この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-01-28 08:24:28
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