⑦ ウイルス性結膜炎で生じるゴロゴロ感
はやり目(アデノウイルス)では結膜が腫れ、重度の異物感・痛みを伴います。
ウイルス性結膜炎は
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強い充血
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涙
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ゴロゴロ
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目ヤニ
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発熱
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耳前リンパ節の腫れ
が出る急性の感染症です。
結膜浮腫と角膜上皮障害の両方が起こり、異物感が非常に強いのが特徴です。
感染力が強いため学校・職場は出席停止になることがあります。
まつやま眼科では、症状が疑がわしい場合は、まずは待合室でウイルスチェックを行います。
その結果、陽性であれば、強めの点眼にて1~2週間経過観察とさせていただいております。
特に昨シーズンの流行性角結膜炎は治癒後にも免疫反応が持続し、角膜に混濁を残すものが多くみられました。この場合も、数週間から数か月単位で、低濃度ステロイド点眼による治療で角膜の免疫反応による混濁は軽減してくることがほとんどです。
感染後に視力低下やゴロゴロ感が持続する方は、眼科に受診してみてください。
院長まつやま(まつやま眼科)

この記事の執筆・監修
まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-01-21 08:19:58
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