まつやま眼科

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オルソケラトロジー

オルソケラトロジー


オルソケラトロジーオルソ)とは、寝ている間に特殊な形のコンタクトレンズを装用して、角膜の表面の形を変えることで、近視を矯正しようとする方法です。
もともとは近視を矯正するための方法として考案されましたが、一部で近視の進行抑制の効果もあるのではとの報告が相次ぎ、注目されてきています。

日本眼科医会が行った2012年の小中高校生のコンタクトレンズ調査では、小学生のオルソの使用率が急速に増加してきていることが明らかになり、日本眼科学会は問題を提起しています。
2017オルソのガイドラインが改訂されましたが、それまでは原則、未成年はオルソの対象外だったからです。
このような背景には、オルソを処方する眼科医をはじめ、眼鏡をかけさせたくないとする保護者や、スポーツのコーチなどからの勧めといった、安全性を考慮しない大人たちの存在があります。
ちなみに、
オルソ保険適応外で、初期費用は15万円前後かかります。
オルソ使用で夜間視力の低下高次収差の増加アカントアメーバ角膜炎なども報告され、長期の安全性が担保されていないため、視機能が未成熟な小児への使用は避けた方がよいとするのが、日本眼科医会の立場です。

2017に改訂されたオルソのガイドラインでは、それまで禁忌とされていた未成年者への処方が条件付きで解禁され、感染症対策として、ポピヨンヨードによる消毒をすすめています。
小児の近視進行の抑制効果が報告されているオルソケラトロジーですが、今後も長期治療の安全性がオルソ発展のカギとなるようです。

院長まつやま

2019-07-02 08:57:45

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