まつやま眼科

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病的近視

病的近視

日本人の実に80%の人が近視といわれていますが、病的近視とは近視の中でも目の長さ(眼軸長)が伸びることによって視力が低下してくるものをいいます。

この
病的近視による視力障害は日本をはじめ東アジア諸国に多く、重症になると失明にいたる主要な疾患のひとつです。
正常の眼球がゴルフボールのようなほぼ球形であるのに対して、
病的近視の方の眼球はラグビーボールのようになっています。
つまり、前から見ると丸いのですが、横から見ると長細い形状になっているのです。
このような目では、眼内のすべての組織が引き伸ばされて、弱くなっています。

病的近視で視力が低下する原因は主に3つあります。
1つ目は
近視性黄斑症
写真は病的近視の方の眼底写真ですが、白くなっているところは眼底が萎縮しているところであり、見えていません。
2つ目は
近視性脈絡膜新生血管
これは網膜の下から新生血管が生えてきて出血することで、中心部の大事なところだけ見えなくなります。
3つ目は
緑内障や目の中のゼリーである硝子体の関与です。

今のところ、眼軸長が伸びることを根本的に抑制する治療はみつかっていませんが、先に述べた視力低下の原因疾患に対しては、手術や目の注射等で治療が可能となってきています。
今後の研究の発展によって、病的近視そのものの発症を抑制できる日が来ることを願っています。

院長まつやま

2019-07-12 08:46:47

医療のトピック