まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

〒732-0818 広島県広島市南区段原日出1-15-13
段原スクエア2F
TEL 082-510-5533
EPARKクリニック病院24時間Web受付サービス初診、再診で利用できます。
初診受付サービス
お問い合わせはこちら
スタッフブログ
▲Mobile Site
HOME»  ブログ»  医療のトピック»  糖尿病と網膜症

糖尿病と網膜症

糖尿病と網膜症




現在、日本では糖尿病患者が急激に増加してきています。
平成28度の調査では、
糖尿病が強く疑われる患者は全国で1000万人となっており、わずか9年間1割以上も増加しました。
これは成人の実に10人に1人以上
糖尿病であることを示しています。

また糖尿病の目の病気である
糖尿病網膜症の患者に限っては、300万人と推計されています。
最新の視覚障害の原因の統計では、1
緑内障2網膜色素変性症3糖尿病網膜症となっています。
また
糖尿病網膜症の視覚障害の多くは、働き盛りの世代に集中しており、これが社会問題になっています。

糖尿病網膜症は、進行すればするほど、重症度も加速することが数々のデータから示されており、糖尿病網膜症の視覚障害者を減少させるには、まずは糖尿病患者の眼科受診率を向上させることしか打つ手はありません。


糖尿病網膜症リスク因子は、網膜症がある人とない人で異なります。
網膜症がない人は、糖尿病に罹った期間HbA1c血圧が進行のリスクになります。
また網膜症がある人のリスク因子はHbA1cとなっています。

例えば、
HbA1c7%未満の患者と比較すると、7%8%網膜症発症リスクは28%10%のリスクは3.510%以上7.6になることが明らかとなっています。
また年齢肥満度腎機能も影響するほか、
重症低血糖の有無も影響しやすいとされています。
つまり、網膜症の治療は眼科でしかできませんが、網膜症の発症と進行を食い止めるには内科の先生の協力なくしては成り立たないのです。

現在は、外来に糖尿病手帳を持参していただく患者さんも増えてきました。
そこには、HbA1cだけでなく、血圧、腎機能、体重の記載欄もあります。
糖尿病に対しては、内科医と眼科医で協力して、治療していくことが大事です。

院長まつやま

2019-09-30 08:56:26

医療のトピック