まつやま眼科

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網膜静脈閉塞症の治療

網膜静脈閉塞症の治療

高血圧高脂血症糖尿病などの生活習慣病が目に影響を与えやすい代表的な病気として、網膜静脈閉塞症があります。

部分的に閉塞するものを
網膜静脈分枝閉塞症といい、50人に1の割合で発症します。
また、網膜が全体的に閉塞するものを
網膜中心静脈閉塞症といい、150人に1の割合で発症します。

血管が閉塞した網膜は酸素不足に陥るため、そのまま放置しておくと、網膜新生血管をきたします。
この網膜新生血管は不良血管であり、非常にもろいため、これを放置しておくと、さらに
硝子体出血をきたし、一気に見えなくなります。

また新生血管虹彩にまで生じると、
血管新生緑内障といわれる難治性の緑内障に進展します。
そのため、網膜の閉塞部分が大きい場合は、あらかじめ、新生血管を予防するためのレーザー治療が必要となります。

また、網膜新生血管に至らなくとも、閉塞した血管から分泌されたサイトカインにより
浮腫を起こし、視力が低下することもあります。
黄斑浮腫とよばれますが、これに対しては、特効薬の注射があります(アイリーアルセンティス)。
これを目の中に注射すると、数日で浮腫が軽快し、視力が回復しますが、ほとんどの場合で効果は12か月と限定的です。

ある統計では、
分枝閉塞では8割以上の方が3回弱の注射が必要であり、中心静脈閉塞では1年間8回以上の注射が必要とされています。
非常に効果の高い薬剤ですが、薬価も高く、1回の注射で15万円するため、3割負担の方でも5万円の出費となり、費用面での負担がネックとなっています。
当院では、厚労省の認可を受けていないタイプの特効薬も用意しておりますが(アバスチン)、この場合は、自由診療5000となります。

院長まつやま

2019-11-18 09:20:19

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