まつやま眼科

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近視の専門外来

近視の専門外来



近視は、もともとアジア系に多いといわれていましたが、いまや世界中で近視人口が増加してきており、社会問題となってきています。

東京医科歯科大学は、日本でも早くから
強度近視の専門外来を開設しており、近視の研究や治療に力を入れてきました。
同大学は、この11月から「
先端近視センター」を開設し、運営を始めています。

このセンターでは、軽度から強度までの近視患者を対象として、近視患者を全生涯にわたりトータルサポートしていくそうです。

同センターは、小児を主な対象とする「近視進行抑制部門」、成人が中心となる「屈折矯正部門」、新たな研究開発成果も取り入れた「病的近視部門」の3つから成ります。
とりわけ
小児の近視発症進行予防に取り組む姿勢を強調していて、海外で普及の進む新規療法の提案や、製薬企業と連携し、小児を対象とした治験実施も計画しているそうです。

近年の疫学調査では、軽度の近視でも中高年期には
緑内障など失明につながる疾患の発症リスクが大きくなることが明らかになっているため、軽度でも近視を予防すべきという流れとなってきています。
個人に合った最適な近視治療法をオーダーメイドで提供する姿勢や、
ベンチャーが開発したウェアラブル装置(クラウクリップ)にて、小児の患者が本を読む時の角度や距離といった情報を客観的に収集・分析し、近視の進行を防ぐための生活上のアドバイスを行うといった取り組みは、
まさに時代の先端技術を医療に組み込んだ新しい医療の形かと思います。

今のところは、東京に立地するからこそ成り立つ医療なのかもしれませんが、集積されたデータから日本人の近視治療に最適な方法を提示していただき、地域にいるわれわれ眼科医にも還元していただきたいものです。

院長まつやま

2019-11-21 08:45:01

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