まつやま眼科

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ダ・ヴィンチの特許切れ

ダ・ヴィンチの特許切れ



患者への負担が少なく、高精度な手術が実現できることから、普及が広がるロボット支援手術
その中でも圧倒的なシェアを占めるのが、手術支援ロボット「
ダ・ヴィンチ」です。

しかし、世の中には特許という制度があるため、その存続期間を過ぎると、どの発明も自由に市場に開放されることになっています。

ダ・ヴィンチ特許2019に期限切れを迎え始めることから、2020年にはその技術を応用した次世代ロボットの開発競争が激化すると予想され、医療現場での期待が高まっています。

ダ・ヴィンチは、手術室内の操作台に医師が座り、人間の手以上に繊細に動く手術用アームと、カメラのついたアームの計4本を遠隔操作します。医師はカメラの捉えた3D画像を見ながら、患者に触れることなく、患部の切除や縫合などができます。
すべてのアームを小さく切開した部分から体内に挿入するため、一般的な手術より傷や出血が少なく、3D画像の視野を拡大することで細かい手術がしやすいというメリットもあります。

日本では、2012
ダ・ヴィンチを使用した前立腺がんの手術が初めて公的保険の対象となったのをはじめ、昨年までに腎がん肺がんなど、計14の手術が保険適用となり、現在までに国内で350が設置されています。
ダ・ヴィンチの特許が切れるのに合わせ、次世代手術支援ロボットの開発が世界で相次ぎ、日本国内でも今年中には手術支援ロボットの販売を発表する会社が出てくると予測されています。

眼科の世界でも、理論上はこのような手術支援ロボットを使用した手術を行うことが可能であり、実際に模擬眼を使用した手術支援ロボットによる眼科手術の報告はあります。
しかし、眼科の手術は、透明な角膜を通して顕微鏡下で手術を行うことが可能であり、これまで開腹して手術を行うしかなかった腹腔内の手術とは大きく一線を画していますので、普及は困難かと思います。

いづれにしても、
ダ・ヴィンチ特許切れを迎えるにあたり、より高性能でより安価な次世代型の手術ロボットが世に出てくることには賛成です。そしていつか眼科の治療にも応用ができればと思います。

院長まつやま

2020-01-16 08:53:58

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