まつやま眼科

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抗VEGF抗体

抗VEGF抗体

加齢黄斑変性症は欧米では失明原因の第1位を占める病気で、日本人でも失明原因の第4位にあたります。10数年前まではこの病気に対する特効薬はなく、患者さんが見えなくなる経過をみるしかありませんでしたが、分子標的薬という創薬分野がでてきてからは治療が一変します。分子標的薬は、もともとはがん細胞を増殖・転移させる特定の分子をおさえるために作られた抗体であり、抗がん剤です。大腸がんによく効く分子標的薬であるVEGF抗体加齢黄斑変性症にも効果があることがわかり、眼科でも一気にブレイクしました。その後、網膜静脈閉塞症や糖尿病網膜症による黄斑浮腫にもこのVEGF抗体の効果があることが分かり、現在にいたっています。非常に効果の高い薬ですが、1回の注射で約15万円(3割負担の方で約5万円)かかってしまうことが大きな欠点です。さきのノーベル賞で話題になったオプジーボもそうですが、例えよく効く薬であっても値段が高すぎて患者さんが薬を使えないようであっては本末転倒です。製薬会社も医療の担い手として、利潤とは関係なく量的・質的に必要とされる薬は値段を下げる努力をするべきかと思います。まつやま眼科では厚生労働省の認可がおりていないものの廉価版の抗VEGF抗体もご用意していますので、ご相談ください。

院長まつやま

2018-12-04 10:42:26

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