まつやま眼科

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糖尿病黄斑浮腫

糖尿病黄斑浮腫




網膜には、視力を反映する黄斑といわれる部分があります。
この部分に炎症が及ぶと、
黄斑ゆがみむくみが生じ、視力低下の原因となります。

糖尿病網膜症での視力低下は、
かつては、病状の進行による
末期の網膜症硝子体出血難治性の緑内障によるものが多くみられましたが、
最近は、
糖尿病網膜症黄斑部に炎症を起こす糖尿病黄斑浮腫がメインとなってきています。

この糖尿病黄斑浮腫糖尿病網膜症の進行具合とは関係なく発症するため、
例え非常に軽度の網膜症でも、視力低下が起こってしまうのです。

しかしながら、この
糖尿病黄斑浮腫には、すでに特効薬が開発されています
VEGF抗体
といわれる液体を0.05mlほど、硝子体に注射を行う方法です
この
抗VEGF抗体には、アイリーア・ルセンティス・アバスチンがあります。
(アバスチンは保険適応外です)

なるべく早期の方が効果を発揮しやすいため、
見え方にゆがみ視力低下を感じたら、すぐに眼科に受診していただけると幸いです。

この注射のネガティブな因子といえば、治療薬の値段、病変の再発、副作用でしょうか。
値段は、
VEGF抗体の治療薬だけで15万円しますので、3割負担の方で5万円はかかります。

また
硝子体注射は、なぜか、厚生労働省から手術とは認められていないため、
任意保険による立て替えがききません。

一度の注射で、約1~2か月は効力が持続しますが、

糖尿病網膜症の勢いが勝ってくると、黄斑浮腫再発してしまいます。
その度に硝子体注射を行うことは、患者さんにとっては、金銭的にも、精神的にも負担となります。

また、副作用としては、全身の副作用が懸念されています。
1%にも満たない副作用ですが、
高血圧脳梗塞、心臓疾患の報告があります。
病変には非常に効果が高い薬ですが、過去に
脳梗塞心臓疾患の既往がある方は、
患者さんとよく相談の上、治療を行うこととなります。

院長まつやま

2020-06-24 08:48:00

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