まつやま眼科

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食物繊維と死亡リスク

食物繊維と死亡リスク



食物繊維は身体にいいといわれますが、具体的にはどのようにいいのでしょうか?

もちろん、お腹の調子を整え、便秘の予防整腸作用は確かにあります。
しかし、
食物繊維の効果はそれだけにとどまりません。

以前から、
食物繊維の摂取が、循環器疾患、がん、糖尿病などによる死亡率を下げるとする研究が、
欧米では多数報告されています。
これまで、アジア人を対象とする研究はほとんどありませんでしたが、
日本人9万人以上を対象とした、
食物繊維の摂取状況とその後17年間総死亡、およびその死因の研究が報告されました。

その結果、
食物繊維の摂取量が多い人には、全体的に健康志向の高い傾向がみられました。
つまり、喫煙しない人が多い、飲酒量が少ない、毎年健康診断を受けている、
定期的に運動する、果物・野菜・豆類の摂取量が多い、などです。

また
死亡リスクに関しては、食物繊維の摂取量が多かった群では、
総死亡リスク男性23女性18%減少し、

循環器疾患による死亡男性20%減、女性27%減)、
呼吸器疾患による死亡男性36%減、女性47%減)、
外傷による死亡男性45%減、女性39%減)が低下していました。
また男性のみですが、
がんによる死亡リスクの低下21%減)も認められました。

食品の種類別で検討すると、
穀豆類、果物、野菜由来の
食物繊維多く摂取した群では、死亡率の低下がみられました。

現在、日本人
食物繊維の摂取量は、114gとのこと。
厚労省の基準では、男性20g以上女性18g以上
食物繊維の摂取を推奨しています。
穀物、野菜、果物を中心とした食材を、毎日の食事にうまく取りいれる工夫が必要です。

院長まつやま

2020-07-22 08:43:27

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