まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

〒732-0818 広島県広島市南区段原日出1-15-13
段原スクエア2F
TEL 082-510-5533
予約フォームはこちらできれば、こちらから予約していただけると助かります。
 
24時間WEB受付初診・再診利用可E-PARK会員の方はこちらからも予約できます。
初診受付サービス
病院なびによる初診受付サービスです。
診療時間内は電話予約受付中
スタッフブログ
▲Mobile Site
HOME»  ブログ»  医療のトピック»  糖尿病網膜症のAIスクリーニング

糖尿病網膜症のAIスクリーニング

糖尿病網膜症のAIスクリーニング

糖尿病では細い血管ほど損傷されやすいため、
腎臓・目・神経は特に糖尿病による影響を受けやすいといわれています。

糖尿病変化は、眼底に症状をきたす糖尿病網膜症がメインです。
イギリスでは、
糖尿病患者の網膜症スクリーニングするため、
1回の眼科検診プログラムが設置されています。

このプログラムでは、AIソフトウェアによる自動網膜画像解析システムが組み込まれており、
すでに実用化されています。
この自動解析システムにより、ドクターの作業量は半減し、
イギリス国内で、年間数億~数十億円以上コストを削減予定とのこと。


糖尿病網膜症自動検出は、専門家への紹介が必要なレベルで95.7%の精度、
視力低下につながるような重篤なレベルでは100%の精度を誇ります。
スクリーニング検査の大半は異常の兆候なし・追加処置不要であり、
実際にドクターが診断するべき画像の数は全体の半数にまで削減可能であることが、この研究で報告されています。

特に、ポスト・コロナの時代に、過剰負荷となっている医療システム回復に、
このような技術の貢献が期待されています。

また、発展途上国などの医療資源の不足が問題とされる諸国においても、
視力低下を回避するための
糖尿病患者眼疾患スクリーニングの重要性は増してきています。

今回のようなプログラムが全世界で展開されたと仮定すると、
10年後には、年間20億万枚の画像チェックが自動化されるとする試算もなされています。

日本においても、眼科学会が主導して、AI学会が立ち上がりました。
近い将来、日本においても、
糖尿病網膜症に限らず、緑内障などでも、
このようなシステムが構築される可能性が高いかと思います。

院長まつやま

2020-07-28 08:42:27

医療のトピック