まつやま眼科

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ヘアカラーとがん

ヘアカラーとがん



昨年、ヘアカラー乳がんリスクとなる可能性が、アメリカで報告されました。
しかし、今回は、それを検証する報告が、同じくアメリカで報告されています。

アメリカヨーロッパでは、40歳以上女性50〜80%の人が髪の毛を染めています。
米食品医薬品局FDA)は、ヘアカラー化粧品として規制していますが、
がん発症リスクについては述べていません。

昨年の研究では、ヘアカラーの使用と血液がんおよび乳がんとの関連が示されていました。
今回は、ヘアカラーがんリスクとの関連について検証すべく、
看護師11万人以上のデータの解析を行いました。

36年に及ぶ追跡の結果、ヘアカラーの使用歴がある人と、使用歴がない人では、
ほとんどがん発症リスクと、がんによる死亡リスクには、変化はありませんでした。

一方で、皮膚がんの一種である基底細胞がん発症リスクには、わずかな上昇が認められました。
また、ヘアカラー累積使用量の多さは、卵巣がん乳がん発症リスク上昇と関連し、
乳がん発症リスク大きく上昇する可能性が示されました。

さらに、髪色ごとに解析したところ、
黒髪ダークブラウンの女性ではホジキンリンパ腫発症リスクの上昇
金髪ライトブラウンの女性では基底細胞がん乳がん発症リスクの上昇との関連が認められました。

結論として、ヘアカラーの使用により、
ほとんどのがん発症リスク大幅に上昇するということは考えにくいとしていますが、
一部のがんには影響がある可能性が示されました。
しかしながら、今回の研究は観察研究であるため、
ヘアカラーがん発症因果関係を証明するものではない、としています。

院長まつやま

2020-09-23 08:56:20

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