まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

〒732-0818 広島県広島市南区段原日出1-15-13
段原スクエア2F
TEL 082-510-5533
予約フォームはこちら初診・再診とも、こちらから予約してくださいませ。
 
診療時間内は電話予約受付中
スタッフブログ
▲Mobile Site
HOME»  ブログ»  医療のトピック»  ポリファーマシーへの取り組み

ポリファーマシーへの取り組み

ポリファーマシーへの取り組み

ポリファーマシーとは、多くの薬を服用する「多剤併用」のうち、体に害を及ぼす事例を指します。

2015年度ガイドラインによると、
服用薬が6種類以上高齢者では、物忘れなどの副作用が増えるとされ、
5種類以上を服用する高齢者40%以上は、ふらつき転倒が発生しているとされています。

以前から、このようなポリファーマシーを少なくするための取り組みとして、
お薬手帳を用いる試みもありましたが、実際はなかなか功を奏していないのが実情です。

そこで、広島市は、レセプト(診療報酬明細書)をもとに、
処方薬が多い高齢者に通知を送り、処方薬を減らす取り組みをはじめています。

この取り組みにより、高齢者副作用が少なくなるのに加え、
薬剤費減少効果も期待できるそうです。

広島市は、2018年度には10種類以上の内服をしている高齢者、
2019年度には同9種類以上2020年度には同8種類以上の高齢者に通知書を送り、
薬剤数を計2.3種類減少させることに成功しています。
またこの取り組みでの薬剤費の節約効果は1860万円になったとのことです。
2021年度は、6種類以上の内服をしている高齢者に通知を行う予定とのこと。

ちなみに厚労省は、昨年度の診療報酬改定で、
多剤併用の解消を医療機関に提唱した薬局報酬を設けています。

医療機関薬局の双方が協力して、ポリファーマシー軽減していくことが望ましいと思われます。

院長まつやま


2021-04-09 08:40:06

医療のトピック