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ヘディングの功罪

ヘディングの功罪

サッカー選手は、ご存知の通り、キーパー以外は手を使うことができないので、
胸より上の位置にあるボールはでコントロールすることとなります。

このヘディングといわれる行為は、サッカー発祥の地イングランドで編み出されたテクニックですが、
離れた位置にあるボールをダイビングしながらシュートするダイビングヘッドなどは、
私もサッカープレーヤーとして憧れたものです。

しかし、このヘディングについて、気になる報告がでています。

従来より、ヘディングによる脳震盪をはじめ、脳損傷の可能性や、
蓄積されたダメージによるアルツハイマー型認知症の可能性は指摘されていました。

今回の報告は、頭部外傷認知症リスク25年間にわたって検討した研究です。
頭部外傷1回うけた方は、認知症のリスクが1.25倍
2回以上受けた方は、認知症リスクが2倍以上になっています。

過去には、ヘディングによる神経眼科的な影響を調べた論文もでています。
この論文では、時速40Kmのボールを10回ヘディングさせたグループは、
24時間以内記憶力が正常群よりも低下していました。

アメリカでは、2015から、10歳以下の子どものヘディングを禁止しています。
子供の発達スポーツは大事ですが、
ヘディング脳機能に影響するようであれば、日本でも規制が必要となるかもしれません。

院長まつやま

2021-04-12 08:50:56

医療のトピック