まつやま眼科

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ブルーライト論争

ブルーライト論争

一時期、世間を賑わせたブルーライト論争

ブルーライトとは、パソコンやスマホなどのLEDディスプレイに多く含まれる短波長青色ライトのことです。
ブルーライト眼精疲労に影響する」とする理由から、
ブルーライトカットをうたった眼鏡の販売が、日本でも好調です。

3年前には、アメリカのある大学から、
動物実験にて、ブルーライトにより失明の可能性がある」との論文が発表され、
その後、アメリカ眼科学会がそれを否定するドタバタ劇がありました。

それからしばらくの間は、ブルーライトに関する論文はありませんでしたが、
先月、眼科専門誌に、
コンピューター使用時ブルーライトカット眼鏡による眼精疲労緩和影響
についての論文が載っていました。

2時間コンピューター課題実施後の眼精疲労を、
ブルーライトカット眼鏡装用の有無で比較したものです。

結果は、「ブルーライトカット眼鏡眼精疲労の緩和には影響しない」とするものでした。

それでは、今、メガネ屋さんでブームになっているブルーライトカット眼鏡は、
いったい何を根拠に販売しているのでしょうか?
先の論文では、ブルーライトカット眼鏡には、特に副作用もなかったとのことでしたが、
明らかな根拠のない製品がブームになってしまうのは、日本人の国民性の問題なのかもしれません。

メディアや販売店が、このように売り上げのためだけに、
根拠のないキャッチフレーズ国民を煽動することに関しては、
消費者庁国民生活センターによる規制情報提供がもっとあってもいいのではと思います。

院長まつやま


2021-04-19 11:47:55

医療のトピック