まつやま眼科

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667. はやり目

667. はやり目

いよいよ梅雨が明け、本格的なの時期にはいりましたが、
この時期から増える病気としてはやり目があります。

はやり目とは、専門的には、流行性角結膜炎といわれる、目のウイルス感染です。
流行りの新型コロナウイルス感染症とおなじく、ウイルスによる感染症ですので、
非常に感染力が高いのが特徴です。

特に学校では集団感染の恐れがあるため、学校法定伝染病に指定され、
発症すると学校を休まなければなりません。

原因はアデノウイルスによる粘膜感染です。
目がゴロゴロする、目が赤い眼脂で目が開かない、が止まらない、などの症状で発症し、
発熱や、耳前リンパ節が腫れたりすることもあります。

角膜という黒目の部分に炎症が及ぶと、
角膜混濁を来たし、数か月の間、視力が低下することもあります。

新型コロナウイルスのような飛沫感染はなく、
あくまでもウイルスを介した接触感染で広がります。
しかし、感染力が強いため、感染している人の眼脂を介して、
ドアノブやエスカレーターの手すり、家族で共用するタオル、風呂やプールの水など、
いろいろな経路で感染が拡大するために、感染予防には注意が必要です。

迅速にウイルス診断を確定するための検査キットがあるため、5分から10分程度で診断が可能ですが、
それでもウイルス量が少ない時には、検査をすり抜ける症例もあります。

治療に関しては、アデノウイルスを直接殺す点眼は存在しないため、あくまでも対症療法となります。
基本的には、身体がウイルスに対する免疫を獲得するまで、約2週間は経過を観察する必要があります。

思い当たる症状がある場合は、早めに眼科を受診してくださいませ。

院長まつやま
この記事は2019年6月の記事を再編集したものです。


2022-07-15 13:34:05

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