まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

〒732-0818 広島県広島市南区段原日出1-15-13
段原スクエア2F
TEL 082-510-5533
診療時間内は電話予約受付中
スタッフブログ
▲Mobile Site
HOME»  ブログ»  医療のトピック»  ⑥アレルギー検査の陰性の真実

⑥アレルギー検査の陰性の真実

⑥アレルギー検査の陰性の真実

アレルギー検査で「陰性」と言われて安心していませんか?
実は、それだけではアレルギーが“ない”とは言いきれません。
 
保険診療のアレルギー検査は、IgE抗体が関与する即時型アレルギーを調べるものです。
でも、アレルギーには他にもIgEを介さないタイプ(遅延型など)があります。
 
 
例えば、 検査に出てこないアレルギーの例としては、
• 金属アレルギーや接触皮膚炎
• 食物依存性運動誘発アナフィラキシー
• 食品添加物や香辛料による反応
• 好酸球性胃腸炎 など
があります。
 
アレルギーの診断症状経過が最も大切です。
「検査は陰性だけど、食べると毎回具合が悪くなる」など、
それも立派なアレルギーの可能性があります。
 
アレルギー検査万能ではありません。
“陰性=安全”ではなく、“症状がすべて”です。
気になる症状がある場合は、検査結果に関係なくご相談ください

院長まつやま


 
 

2025-05-14 20:10:52

医療のトピック