眼内レンズって種類があるの?
単焦点・多焦点・乱視用の違いと選び方
● 1. 単焦点眼内レンズ
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特徴:焦点が1カ所に合うレンズ(近く か 遠くのどちらか)
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利点:保険適用、構造がシンプルでコントラストが高くクリアな見え方
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欠点:ピントが合っていない距離には眼鏡が必要
例えば、遠方にピントを合わせた場合は、 手元は老眼鏡が必要
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こんな方におすすめ:
夜間運転を重視する方や、眼の疾患がある方(黄斑変性や緑内障など)
● 2. 多焦点眼内レンズ
保険適用外(
自費)で
高額(
35万円/片眼が目安)。
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こんな方におすすめ:
手元も遠方も眼鏡をできるだけ使いたくない方
日常的にパソコン作業やスマホを多用する方
● 3. 乱視矯正用眼内レンズ
トーリック眼内レンズは
保険対象だが、
多焦点タイプのトーリックは
自費診療となる
「メガネをなるべく使いたくない」という希望がある方
● 比較表(視覚的にわかりやすく)
| レンズ種類 |
ピントの範囲 |
保険適用 |
眼鏡の必要性 |
特徴 |
| 単焦点 |
1か所のみ(遠 or 近) |
○ |
必要になる場合あり |
最も標準的 |
| 多焦点 |
複数(遠・中・近) |
✕(自費) |
少ない |
眼鏡なし生活率↑ |
| 乱視矯正 |
遠 or 近(乱視補正付き) |
△(一部) |
減らせる |
乱視のある人向け |
● まとめ
「どのレンズを選んでも手術の安全性は変わらりません」が、
「見え方の満足度」はレンズ選びで大きく左右されます。
院長まつやま

2025-06-19 11:30:05
医療のトピック