まつやま眼科

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⑱ステロイドでも白内障が進行する

⑱ステロイドでも白内障が進行する

ステロイドを使うと白内障になる?

白内障の原因になるステロイドの種類

使用形態 白内障リスク
点眼薬(例:フルメトロン、リンデロン) 直接的に水晶体に影響。長期使用でリスク
内服薬・注射薬(プレドニンなど) 全身性ステロイドもリスク。累積投与量に比例
吸入薬(喘息治療薬など) 高用量・長期使用で報告あり
皮膚外用薬(顔周辺) 顔面周辺使用では特に注意が必要

● ステロイド白内障のタイプ

  • 後嚢下白内障
    水晶体の後方に濁りができるタイプです。

  • 視力低下が強く、まぶしさやかすみを自覚しやすいケースです。
  • 若年者にも発症しやすく、早期手術適応になるケースが多くあります。

● ステロイド性白内障のリスク因子

要因 内容
使用期間 3ヶ月以上の長期使用でリスク上昇
投与量 高用量・頻回投与ほど危険性が高い
年齢 若年でも発症、特にアトピー・喘息の患者に注意
遺伝的素因 感受性には個人差あり、少量でも発症する例も

 ● 白内障の予防・対策は?

  • 必要以上の長期使用を避ける。

  • 点眼中でも定期的な眼科チェックを。

  • 白内障の進行を感じたら、視力検査・スリット検査・OCTで精査。

  • 進行した場合は、白内障手術を検討。

● まとめ

ステロイドは目の炎症や全身疾患に有効な薬ですが、
使い方を誤ると白内障という副作用が現れることがあります。

特に点眼薬を自己判断で漫然と使っている方は、早めの眼科受診が重要です。
ステロイド=悪」ではなく、「正しく使い、定期的にチェックする」ことが大切です。

院長まつやま

2025-06-19 13:06:26

医療のトピック