白内障を食事で予防できる?
● 白内障の発症・進行と酸化ストレス
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白内障の主な病態のひとつが、水晶体タンパクの酸化変性です。
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紫外線・加齢・糖尿病・喫煙・栄養不良により酸化ストレスが増加し、
白内障が進行しやすくなります。
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それを食事でカバーすることが予防のカギとなります。
● 白内障予防に有効とされる栄養素と食品
| 栄養素 |
働き |
多く含む食品 |
| ビタミンC |
活性酸素除去、コラーゲン合成 |
パプリカ、ブロッコリー、キウイ、柑橘類 |
| ビタミンE |
脂質の酸化防止、細胞膜保護 |
アーモンド、ひまわり油、アボカド |
| ルテイン・ゼアキサンチン |
水晶体・黄斑部の光フィルター |
ほうれん草、ケール、ブロッコリー |
| 亜鉛 |
抗酸化酵素の構成要素 |
カキ、牛赤身肉、かぼちゃの種 |
| オメガ3脂肪酸(DHA・EPA) |
抗炎症作用・水晶体の代謝保護 |
サバ、イワシ、サーモンなどの青魚 |
| セレン |
グルタチオンペルオキシダーゼ活性維持 |
にんにく、玉ねぎ、ブラジルナッツ |
白内障は“加齢だけの病気”ではなく、毎日の食生活でも進行を遅らせることが可能です。
抗酸化力を意識した食事は、白内障だけでなく、全身の老化予防にもつながります。
院長まつやま

2025-06-19 13:19:01
医療のトピック