多焦点レンズの取り替えはできる?
理論的には交換可能ですが、そう簡単ではありません。
多焦点眼内レンズに「どうしても合わない」と感じた場合には、
再手術で単焦点レンズに入れ替える選択肢もありますが、
慎重な判断が必要です。
眼内レンズは基本「一生もの」であり、
通常は取り替える必要がない前提で作られています。
ただし、ごくまれに以下の理由で交換が検討されることがあります。
● 強いハロー・グレアで生活に支障がある
● 思ったほど見え方が合わない
● 目の状態が術後に変化した(緑内障や眼底疾患など)
交換手術のリスク
眼内レンズの交換は、通常の白内障手術と比べると、
合併症のリスクが高く、難易度もはるかに上がります。
例えば、レンズの癒着が強い場合などは、
硝子体手術を行い、さらに眼内レンズの縫着まで必要なこともあります。
したがって、術前に自分の見え方の希望や生活スタイルを
しっかり医師と共有し、入れ替えに至らないことが最も大事です。
院長まつやま
2025-06-26 13:23:04
医療のトピック