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<令和5年5/1からの価格>
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白内障の症状は以下のものが主です。
白内障による混濁は手術でしか治すことができません。白内障の濁りは通常5段階に分けられますが、おおよそ2段階~3段階目になると、上記の症状が増悪するため、白内障手術をお勧めしています。 当院では日帰りで手術を行っています。手術は局所麻酔で行い、通常5~6分程度で終わります。 当院は白内障手術の経験も豊富なので、難しいタイプの白内障手術(瞳孔が小さいもの、進行した白内障、緑内障を合併したもの、炎症を合併したもの、前立腺肥大の内服をしている方など)やレーシック後の白内障手術、眼内レンズの2次挿入(以前、白内障手術を受けたものの、眼内レンズが入っていない方)、白内障術後の様々な合併症等のご相談もお受けします。 白内障手術による合併症は、一般の統計では1~2%に起こるとされています。主な合併症は破嚢(水晶体の濁りのカスが眼底に落ちてしまう合併症)で、適切な治療をしなければ続発緑内障や視力低下の原因となります。 また重症の合併症としては、眼内炎(術後の目の中のばい菌感染)があります。約2000例に1例の割合で発症し、菌の種類や治療のタイミングによっては失明することがありますので、硝子体手術という難しい再手術が必要となります。 当院では万が一、このような合併症が起こった場合でも、当日に追加処置や硝子体手術が可能です。 白内障手術を受けられる場合は、このように、万が一の合併症のこともしっかりと検討して受けることをお勧めします。 通常の眼内レンズを用いた白内障手術は、 国民健康保険の適応となり、 3割負担の方で片眼約42,000円、 2割負担の方で片眼約28,000円、 1割負担の方で片眼約14,000円、 となります。 また、当院では遠近ともに焦点を合わすことが可能な「多焦点眼内レンズを用いた白内障手術」も、積極的に行っております。 2020年4月1日から、「多焦点眼内レンズを用いた白内障手術」は、厚生労働省の定める選定療養の対象となり、手術費用の一部が保険適応となりました。 つまり、眼内レンズ代は自己負担、手術代は健康保険の適応となり、これまでに比べ、患者様の自己負担額が少なくなっています。 術後の見え方のご要望に応じて、様々なタイプの多焦点眼内レンズをご用意しております。 多焦点眼内レンズのタイプも、 2焦点タイプ、焦点深度拡張型(遠方から手前60cmまでまんべなく見えるタイプ)、3焦点タイプのものまで幅広くご用意しており、 眼内レンズの自己負担額は、それぞれのタイプと乱視の有無により、11万円~29万円となります。 詳しくは医師にご相談ください。 多焦点眼内レンズの詳しい情報は以下のサイトで確認ことが可能です(クリックしてください)。 JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)多焦点眼内レンズ情報 (jscrs-multifocal.org) |
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緑内障とは、眼圧により視神経が障害され、視野や視力に異常をきたす疾患です。 |
![]() 眼圧が上がると眼底の視神経が圧迫され、視神経にダメージをきたします。 ![]() 視神経のダメージの程度により、視野に障害をきたします。 |
眼底の網膜の血管(静脈)がつまることにより、視力や視野が障害される病気を網膜静脈閉塞症といいます。 |
![]() 網膜静脈分枝閉塞 静脈の一部がつまってしまい、眼底に出血をきたします
![]() 網膜中心静脈閉塞症 静脈の根本がつまってしまうことで、網膜全体に出血をきたします
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眼底には網膜といわれる厚さ1㎜程度の神経の膜があり、ヒトはこの網膜でものを見ています。 |
![]() 眼内の硝子体がしぼむ過程で、網膜に穴が開き(網膜裂孔)、その穴に眼内の水がまわりこむと網膜がはがれ、網膜剥離となります <硝子体手術> |
網膜の中心部を黄斑といいますが、加齢黄斑変性症とは、この黄斑に新生血管が生えてくるために、物がゆがんで見えたり、視力が低下する悪性の病気です。 |
![]() 加齢黄斑変性症は、まずはゆがんで見える症状で発症します。出血をきたすと一気に視力低下が進行します。 |
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麦粒腫(ばくりゅうしゅ) |
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眼瞼(がんけん)けいれん |
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甲状腺機能亢進症(バセドウ病) |
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