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気づけない視野障害
脳が見えてると錯覚する⁉
緑内障の初期では、視野の一部が欠けても脳が補完してしまい、
自分では気づけないという現象が起こります。
たとえば、片目の異常をもう片方の目が自然に補ってしまうため、
「見えにくさ」を感じるのはかなり進行してから。
この「自覚症状がないまま進む」という特性が、
緑内障の発見を遅らせる最大の原因です。
眼底検査と視野検査こそが、緑内障発見の鍵になります。
院長まつやま
まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-19 07:49:04
歳を重ねるほど緑内障のリスクは跳ね上がる
緑内障のリスクは、年齢とともに加速度的に増加します。
40代で約5%、60代では10%、70代になると15~20%に達するという報告もあります。
つまり、年齢は緑内障の最大のリスクファクターなのです。
年に1回の定期検診が、
あなたの「これからの視力」を守る大切な習慣になります。
院長まつやま

まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-18 08:27:21
日本で最も多い失明原因は緑内障
緑内障は、白内障や糖尿病網膜症よりも、日本で最も多い失明原因になっています。
これは非常に重要なポイントで、特に見た目では分からず、
痛みもないまま進行するのが緑内障の怖さです。
見えにくくなって眼科に来院したときには、
すでに視野の大部分が失われていたというケースも珍しくありません。
失明を防ぐためには、自覚がなくても検査するという心構えが必要です。
院長まつやま
この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-15 08:28:03
親が緑内障だと自分のリスクは2倍以上!
遺伝は病気のリスクを左右します。
緑内障も例外ではありません。
親や兄弟姉妹に緑内障患者がいる人は、
そうでない人に比べて、2倍~5倍以上発症リスクが高くなると言われています。
これは欧米の研究だけでなく、日本国内の調査でも確認されています。
「うちの親が緑内障で…」という人は、
40歳を過ぎたら必ず眼科検診を。
発症前に見つけて、進行を抑えることが、緑内障治療の最大のポイントです。
院長まつやま
まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-14 08:18:41
眼圧が正常でも緑内障になる⁉
「眼圧が高いと緑内障」――実はこれは半分だけ正解です。
日本では、正常な眼圧でも視神経が傷ついてしまう
「正常眼圧緑内障」が7割以上を占めます。
つまり眼圧が20mmHg未満でも安心はできません。
このタイプは特に日本人や韓国人に多く、
遺伝的な背景があると考えられています。
眼圧だけを計っても、緑内障の診断ができない時代です。
眼底検査やOCT、視野検査がますます重要になっています。
院長まつやま
まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-13 08:09:45
緑内障は治らない失明原因の代表格
世界で視覚障害の原因として2番目に多いのが緑内障です。
第1位は白内障ですが、これは発展途上国での話。
ご存知の通り、白内障は現在では手術で回復します。
白内障と違って、緑内障は一度失った視野が元に戻らないのが最大の違いです。
世界保健機関(WHO)もこの疾患の深刻さを指摘しており、
特に発展途上国では、白内障のみならず、緑内障治療を受けられずに失明するケースが多く見られます。
視野の変化が自覚しづらいため、
気づいた時には手遅れというのも珍しくありません。
院長まつやま
まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-12 08:30:36
日本人の20人に1人が緑内障
皆さんは「自分には関係ない」と思っていませんか?
実は日本人の40歳以上の約5%が緑内障というデータがあります。
しかも多くの人は自覚症状がないまま進行しているのです。
2000年代に行われた多治見スタディ(岐阜県多治見市での疫学調査)では、
40歳以上の日本人約3,000人を調査した結果、20人に1人が緑内障と診断されました。
この数字、けっして少なくありません。
あなたの周りにも、気づいていない隠れ緑内障の人がいるかもしれません。
院長まつやま
まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-11 08:16:57
いまや日本人の目の国民病とまでいわれる緑内障。
病気の初期から中期にかけてはほとんど自覚症状がなく、
静かに、しかも確実に視界をうばっていく怖い病気です。
にもかかわらず、緑内障そのものの認知度がイマイチな気がします。
そこで、緑内障という病気に興味を引きそうなトリビアを10個集めてみました。
1. 日本では40歳以上の約5%が緑内障
• 厚労省の多治見スタディ(2000年~)で判明。
• 特に正常眼圧緑内障(NTG)が全体の7割以上と報告されている。
2. 緑内障は世界で失明原因第2位
• 第1位は白内障だが、治療可能。
• 緑内障は不可逆的視神経障害が特徴で、早期発見が鍵。
3. 日本人は正常眼圧緑内障(NTG)が圧倒的に多い
• 欧米では高眼圧型が主流。
• 眼圧20mmHg未満でも視神経障害が進行するため、眼圧だけで診断できない。
4. 家族歴があると発症リスクは約10倍
• 一親等に緑内障患者がいると発症率が劇的に上昇。
• 家族歴の確認と眼科受診の促しが重要。
5. 日本では失明原因の第1位が緑内障
• 白内障や糖尿病網膜症を上回る(日本眼科学会調査)。
• 視野狭窄に気づきにくく、発見が遅れるのが主因。
6. 加齢とともに有病率が直線的に上昇
• 60代:約10%、70代:約15%、80代で約20%に達することも。
• 年齢は最大のリスクファクターのひとつ。
7. 視野欠損に気づくまでに進行していることが多い
• 人間の脳が情報を補完するため、片目の欠損では気づかれにくい。
• 発見時には既に中等度以上であることが少なくない。
8. 男性より女性にやや多い傾向がある
• 特に正常眼圧緑内障ではこの傾向が強い。
• ホルモンバランスや寿命との関連が示唆されている。
9. アフリカ系人種では有病率が非常に高い
• 開放隅角緑内障のリスクが白人の4〜5倍以上とされる。
• 遺伝的要因と眼圧感受性の違いが関与している。
10. 未治療・未診断の患者が過半数
• 日本でも「緑内障と気づいていない人」が7〜8割以上(多治見スタディ)。
• 自覚症状に乏しいため、健診や人間ドックでの眼科チェックが極めて重要。
以下に、それぞれの項について、解説をしていきます。
院長まつやま
この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-09 08:22:22
飛蚊症になったら、日常生活で何に気をつける?
多くの飛蚊症は生活に支障なく過ごせますが、
突然の変化に早く気づくことが何より大切です。
また、目に負担をかけすぎない習慣も症状の悪化を防ぐカギになります。
基本的な考え方
「慣れる」+「変化を見逃さない」
飛蚊症の多くは加齢や近視による生理的な現象で、
治療せず経過観察となありますが、変化があれば即受診、これが鉄則です。
飛蚊症のある人が気をつけたいポイント
1. 見え方の変化に敏感になる
• 黒い点の数・大きさ・動き方・出現パターンに変化があれば要注意
• 「急に増えた」「ピカピカ光が見える」などは網膜裂孔や剥離のサインかも
気になれば、早めの受診をおススメします。
2. 目をぶつけない/強くこすらない
• 外傷や強いこすりは硝子体や網膜に悪影響
• 特に中高年・強度近視の方は網膜が弱く、注意が必要
特にアレルギーなどでかゆい時やアトピー性皮膚炎をお持ちの方は注意です。
3. 定期的な眼科チェックを続ける
• 特に強度近視の方・網膜に過去の異常がある方は、定期検査が重要
• 飛蚊症の“慣れ”が「油断」にならないように
最初の健診では大丈夫でも、定期健診で網膜裂孔が見つかることはよくあります。
4. 不安なときは受診を迷わない
• 飛蚊症は「命に関わらないから大丈夫」と自己判断されがちですが、
失明に直結する病気のサインでもあります
• 「何かおかしい」と思ったら、すぐ眼科へ
早期の行動があなたの目の危機を救います。
飛蚊症は「慣れる病気」ですが、「変化を見逃すと危険な病気」でもあります。
あなたの視界に異変が起きたとき、それを見逃さない目と心を持っておきましょう。
院長まつやま

まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-08 08:13:32
飛蚊症って、眼科でどんな検査をするんですか?
飛蚊症の診断には眼底の状態を詳しく調べることが重要です。
そのため、通常は「散瞳検査(さんどうけんさ)」や広角眼底カメラによる眼底検査が行われます。
散瞳検査って何?
• 瞳孔を広げる目薬をさして、眼の奥(網膜や硝子体)を詳しく観察する検査です。
• 普段は瞳孔が収縮して見えにくい網膜の隅々まで、眼底鏡や広角カメラで観察できます。
• 所要時間:点眼から約20〜30分後に瞳孔が開き、その後診察時間は5〜10分程度です。
なぜこの検査が必要なの?
飛蚊症には2つのタイプがあります:
1.生理的飛蚊症(加齢や近視による)
網膜に異常がないか確認するため必要
2.病的飛蚊症(網膜裂孔・剥離など)
治療は必須。早期発見が予後に直結
これらは見た目の症状だけでは判断できないため、必ず眼底の直接観察が必要です。
検査後の注意点は?
• 瞳を広げた場合は、数時間〜半日ほど「まぶしく」「ピントが合いにくく」なります。
• 車やバイク、自転車での来院は避け、公共交通機関や送迎が推奨されます。
• パソコン・スマホの使用も一時的に見づらくなることがあります。
その他に行われることがある検査
• 視力検査:視力低下の有無をチェック
• 眼圧測定:緑内障などのリスク評価
• OCT(光干渉断層計):網膜の断面を画像で評価する機器
• 超音波検査(Bモード):出血や重度の濁りで眼底が見えないときに使用
検査はつらくない?
• 散瞳目薬はしみることもなく、痛みはありません。
• 検査そのものは暗い部屋でライトを当てるだけです。
• ただし「まぶしさ」が苦手な方は、帰るとき用のサングラス持参がおすすめです。
飛蚊症の診断は“見た目”ではなく“見えない部分”を見ることが重要です。
散瞳検査や広角眼底カメラでしっかり調べることで、
「安心」と「早期発見」の両方が得られます。
院長まつやま

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-05-07 08:41:18