まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

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医療のトピック(分類途中…)

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後発白内障⑩レーザー後の再発は?

再発はある?
治療後の経過と生活上の工夫

再発について

  • 一度レーザーで後嚢(こうのう)を切開すると、同じ場所が再び濁ることはほとんどありません(0.7%で再発はあり得ます)

  • つまり、後発白内障そのものが再発する可能性は非常に低いです。

  • ただし、まれに切開が不十分だった場合に追加レーザーが必要になることはあります。

治療後の経過

  • 多くの方はレーザー治療後すぐに視力が改善し、その状態が長期的に続きます。

  • ごくまれに、眼圧上昇・黄斑浮腫・網膜剥離といった合併症が時間をおいて起こる場合があるため、定期的な眼科検診は欠かせません。

生活上の工夫

  • 定期受診を続ける
     後発白内障が治った後でも、緑内障や加齢黄斑変性など他の眼病を早期発見するために、年1回以上の検診が推奨されます。

  • 目の異常を感じたらすぐ相談
     急な視力低下や飛蚊症(黒い点が増える)、光が走る症状が出た場合は、網膜のトラブルの可能性があるため早めの受診を。

  • 生活習慣の工夫
     紫外線対策(サングラス使用)、血圧や血糖のコントロールなど、目の健康を保つ生活習慣を意識しましょう。


まとめ

後発白内障は一度レーザーで治療すれば再発はほとんどありません。
ただし「治ったからもう通院不要」ではなく、他の目の病気を見逃さないために定期的な検診が大切です。
安心して生活を続けるために、気になる症状があれば早めに眼科で相談しましょう。


院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-30 08:16:26

後発白内障⑨視力回復の経過

治療後はすぐ見える?
視力回復の経過と注意点

視力回復の経過

  • 治療直後
     レーザーで濁りを取り除くと、光が通るようになり、多くの患者さんはその場で「明るく見える」と実感します。

  • 翌日〜数日後
     かすみやまぶしさが改善し、視力検査でも数値が向上します。

  • 1週間以内
     ほとんどの方が術前のクリアな見え方を取り戻します。

注意点

  • 一時的なかすみ
     レーザー直後は膜の破片や気泡が浮遊するため、視界に小さな影やチラつきが見えることがありますが、数日で自然に消えます。

  • 眼圧上昇のチェック
     処置後に一時的に眼圧が上がることがあるため、治療後数時間〜翌日に眼圧測定を行うのが一般的です。

  • 炎症予防の点眼
     数日間は抗炎症点眼薬を使用し、合併症を防ぎます。

  • 日常生活
     基本的に治療当日から入浴・洗顔・仕事は可能ですが、医師の指示に従ってください。

  • 自動車運転
     視界のクリアさが安定するまでは控える方が安全です。
    翌日以降に視力が安定してから運転可となるケースが多いです。

ポイント

  • 多くの患者さんは 翌日には「よく見える」状態に回復します。

  • 治療後も数回の通院で安全性を確認することが大切です。


院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-30 08:14:54

後発白内障⑧レーザーの合併症

レーザー治療の痛みや合併症は?

後発白内障の治療に用いられる YAGレーザー後嚢切開術 は、外来で行える安全性の高い治療です。
しかし、患者さんにとっては「レーザー」と聞くと不安も大きいと思います。
ここでは痛みや合併症について整理します。

痛みについて

  • 治療は 点眼麻酔 をして行うため、基本的に痛みはありません

  • 多くの方は「まぶしい光を見た」「カチッと音がした」程度の感覚で済みます。

主な合併症(まれに起こること)

  • 眼圧の一時的上昇
     レーザー後に一時的に眼圧が上がることがあります。通常は点眼薬でコントロール可能です。

  • 炎症(虹彩炎など)
     軽い炎症が起こる場合がありますが、点眼薬で数日以内に治まります。

  • 眼内レンズの損傷
     レーザー照射の位置がずれると、眼内レンズに小さな傷がつくことがあります。
    ただし視力に影響するほどのケースはまれです。

  • 網膜剥離や黄斑浮腫極めてまれ
     レーザーで眼の奥まで影響が及び、網膜剥離や黄斑部のむくみが起こることがあります。
    頻度はきわめて低いですが、治療後の定期的なチェックが必要です。

安全性について

  • 全体としては 安全性が非常に高い治療 であり、後発白内障に対する標準治療として世界中で広く行われています。

  • 日本国内でも年間数十万件以上行われていますが、重篤な合併症はごくわずかです。


院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-29 08:15:59

後発白内障⑦レーザーによる治療

治療法はレーザー?
YAGレーザー治療の流れと効果

後発白内障の治療には、YAG(ヤグ)レーザー後嚢切開術という方法が一般的に行われます。
手術のように切ったり縫ったりする必要はなく、外来で短時間に行えるのが特徴です。

治療の流れ

  1. 点眼麻酔
     目薬タイプの麻酔をさし、痛みを感じにくくします。

  2. 専用のレーザー装置で後嚢を切開
     眼内レンズの後ろで濁っている膜(後嚢)にレーザーを照射し、光の通り道を作ります。

  3. 処置時間は数分程度
     ほとんどの場合、2分以内で終了します。

  4. 治療後はすぐ帰宅可能
     手術室に入る必要もなく、日帰りで受けられます。

治療の効果

  • レーザーで膜の濁りを取り除くことで、視力が回復し、かすみやまぶしさが改善します。

  • 多くの患者さんが 翌日には見え方の改善を実感 できます。

  • 効果は基本的にが一度の治療で終了し、同じ部分の「後発白内障」が再び出てくることはありません。

ポイント

  • 白内障手術の再手術は不要で、レーザーだけで改善できるのが最大のメリットです。

  • 治療後の経過観察のため、数回の通院が必要になります。


院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-29 08:15:24

後発白内障⑥診断と検査内容

診断はどうする?

またかすんできた」「まぶしくて運転がつらい
こんな症状が出たときに、本当に後発白内障なのかどうかを確認するには、眼科での検査が必要です。

主な検査

  • 視力検査
     どのくらい見えにくくなっているかを数値で確認します。
    白内障手術直後より視力が落ちている場合、後発白内障が疑われます。

  • スリットランプ検査
     眼科医が顕微鏡で眼内を観察し、眼内レンズの裏にある後嚢が濁っていないかを直接確認します。

  • 眼底検査
     網膜や視神経の状態を確認するために行います。後発白内障があると視界が曇って眼底が見えにくくなることもあり、その場合はレーザー治療後に改めて検査します。

  • OCT(光干渉断層計)検査
     黄斑や網膜のむくみ(浮腫)を調べる精密検査。後発白内障による視力低下なのか、他の病気が関係しているのかを見極めます。

検査の目的

  • 本当に「後発白内障が原因で見えにくい」のかを特定する

  • 他の病気(緑内障・糖尿病網膜症・加齢黄斑変性など)を見落とさない


院長まつやま
(まつやま眼科)

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-28 08:34:24

後発白内障⑤失明する?

後発白内障は失明につながる?
放置した場合のリスク

「また白内障が再発したのでは?」と不安になる方も多いですが、後発白内障そのものが原因で失明することは基本的にありません
ただし、放置すると生活に大きな支障をきたす可能性があります。

放置した場合のリスク

  • 視力の著しい低下
     新聞や本が読みにくくなるだけでなく、運転免許更新に必要な視力を満たせなくなることもあります。

  • まぶしさの悪化
     夜間運転で対向車のライトが極端にまぶしくなり、交通事故リスクが上がります。

  • 眼科検査が不十分になる
     網膜や視神経の状態を診る眼底検査が、後発白内障の濁りで見えにくくなります。
     → 緑内障や糖尿病網膜症など、本当に失明につながる病気の発見が遅れる可能性があります。

重要なポイント

  • 後発白内障レーザー治療で短時間に改善できる病気です。

  • しかし放置してしまうと、日常生活や他の病気の発見に悪影響を及ぼすため、見えにくい」と感じたら早めの受診が勧められます。


院長まつやま
(まつやま眼科)

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-28 08:33:51

後発白内障④症状の特徴

どんな症状が出る?
かすみ・まぶしさ・視力低下のサイン

後発白内障が進んでくると、患者さんは次のような症状を感じることが多くなります。

主な症状

  • かすみ
     「白い曇りガラスを通して見ているように、全体がぼやける」

  • 視力低下
     「手術後はよく見えていたのに、徐々に新聞や本の文字が読みにくくなった」

  • まぶしさ(グレア)
     「太陽光や夜の車のヘッドライトが以前より強くまぶしく感じる」

  • コントラスト低下
     「黒と白の境目がはっきりせず、くっきり見えない」

  • 二重に見える(複視)
     「文字がダブって見えたり、影がついて見える」

症状の特徴

  • 白内障手術前のような「にごりによる見えにくさ」と似ているため、患者さんが「白内障が再発したのでは?」と心配するケースが多いです。

  • ただし、後発白内障レーザー治療で改善可能なため、症状に気づいたら眼科を早めに受診することが大切です。


院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
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・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-27 08:29:30

後発白内障③いつ起こる?

後発白内障はいつ起こる?
発症の時期と頻度

白内障手術を受けてすぐに視力が回復しても、その後しばらくして「またかすんできた」と感じることがあります。
これは後発白内障の典型的な経過です。

発症の時期

  • 早い方では数か月後から発症することがあります。

  • 一般的には 術後1〜3年の間に多くみられる とされます。

  • ただし、後発白内障10年以上経ってから発症するケース もあります。

つまり、「手術から何年たったら安心」というものではなく、いつでも起こりうる合併症と考えておく必要があります。

発症の頻度

  • 報告によると、白内障手術を受けた人の約20〜30%後発白内障が生じるとされています。

  • 発症率は 若い人ほど高く、子どもや若年者ではほぼ全例に起こる といわれています。

  • 一方で、高齢者は細胞の増殖が穏やかなため、発症率がやや低い傾向にあります。

ポイント

  • 手術技術や眼内レンズの改良により、後発白内障の発症率は年々減少しています。

  • とはいえ、完全にゼロにできるものではありません。


院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-10-27 08:28:13

後発白内障②発症の仕組み

なぜ後発白内障が起こるのか?
発症の仕組み

白内障手術では、濁ってしまった水晶体を取り除き、その代わりに眼内レンズを水晶体の袋(後嚢と呼ばれる透明な膜)に固定します。
この「後嚢」は手術のときに残しておく必要があり、人工レンズを安定させる土台の役割を果たしています。

しかし、手術後しばらくすると、この後嚢の裏側や周囲に残った水晶体の細胞が少しずつ増殖していきます。
細胞が膜の上を広がっていくと、やがて後嚢全体が白く濁るフィルムのような状態になり、光の通り道をさえぎってしまいます。
この現象が「後発白内障」です。

発症の仕組みを簡単にまとめると

  • 手術で水晶体を除去 → 透明な袋(後嚢)だけ残す

  • 袋の内側に残った細胞が時間とともに増殖

  • その細胞が濁りを作り、視界を再び曇らせる

このため、後発白内障は「白内障が再発した」わけではなく、手術後の合併症として起こる生理的な現象です。
発症のスピードには個人差がありますが、数か月〜数年で見えにくさを感じる方が多いのが特徴です。


院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
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2025-10-25 08:27:33

後発白内障①後発白内障とは?

白内障手術の後にまたかすむ?
後発白内障とは

白内障の手術で濁った水晶体を取り除き、人工の眼内レンズを入れると、多くの方は「視界がクリアになった!」と実感されます。
しかし、数か月から数年たつと再び視界がかすんできた」「光がまぶしいといった症状が出ることがあります。

これは 後発白内障(こうはつはくないしょう) と呼ばれるもので、白内障そのものが再発したわけではありません。
手術で取り除いた水晶体の袋(後嚢)の一部に残った細胞が増殖し、濁ってくることが原因です。

後発白内障は決して珍しい合併症ではなく、白内障手術を受けた患者さんの 約20〜30% に生じると報告されています。
ただし心配はいりません。
後発白内障レーザー治療(YAGレーザー) で比較的簡単に改善できる病気です。

この後の記事では、後発白内障の原因・症状・治療法をわかりやすくご紹介します。


院長まつやま
(まつやま眼科)


2025-10-25 08:27:18

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