まつやま眼科

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⑧ものもらいの手術は?

⑧ものもらいの手術は?

「ものもらい」の手術が必要になるのは、
主に霰粒腫(さんりゅうしゅ)が長期間残る場合や、
化膿して悪化した場合
です。

麦粒腫ばくりゅうしゅ)では通常、手術は不要です。

手術が必要になる主なケース

霰粒腫が2〜3週間以上たっても小さくならない場合

  • 温めたり点眼してもしこり(脂の塊)が残る。

  • 見た目が気になる。

  • 化膿を繰り返す。

  • 目を圧迫して視界に影響が出ている。
    このような場合は、局所麻酔でしこりを切除する手術(霰粒腫摘出術)が適応になります。

化膿性霰粒腫や、感染が広がった場合

  • 赤く腫れ、膿がたまって痛みが強い。

  • 抗菌薬が効かず、膿が自然に破れる前に処置が必要
    小さな切開をして、膿を排出する処置(切開排膿)を行います。

手術の内容(霰粒腫摘出術)

  • 局所麻酔で、日帰りでできる外来手術

  • まぶたの裏側または表側を小さく切開し、しこりを取り出します

  • 所要時間は10~15分程度

  • まぶたの皮膚側を切った場合は数針縫合します。
    まぶたの裏側を切った場合は縫合はいりません。

  • 視力には影響なし(目の表面には触れません)

術後のケア

  • 抗菌点眼・眼軟膏を数日間~1週間使用

  • 腫れや内出血が出ることがありますが、1〜2週間で軽快

  • それでも、まれに再発することがあります。

注意点

  • 小学生の低学年以下のお子様は、
    短時間の全身麻酔下で手術を行うこともあります。

  • 複数個の霰粒腫がある場合は、一度にすべて取れないこともあります。

  • 明らかに悪性腫瘍が疑われる場合)は、病理検査(生検)も行います。

まとめ

  • ものもらいの「手術が必要」なケースは、
    霰粒腫が残ってしまった場合や、感染が重度な場合
    です。

  • 日帰りで短時間、局所麻酔下で可能な低侵襲手術が主流です。

  • 繰り返す場合や見た目が気になるときは、
    眼科での相談と手術による根本治療が効果的です。


    院長まつやま
    (まつやま眼科)

2025-07-12 08:41:39

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