「まだ視力が1.0あるけど、手術すべき?」
これはその患者さんの見え方によって、
するべきとそうでない時があります。
視力が1.0でも、“実際の見え方”が悪ければ手術適応になることがあります。
視力検査の数字だけで判断する時代ではありません。
視力1.0=「よく見えている」とは限らない
視力検査はコントラストが高く、照明が明るい条件での“静的な視力”を測るものです。
しかし、実際の日常生活の見え方(実用視力)として、
以下のような“質的な見えにくさ”が問題になることがあります。
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強いまぶしさ
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夜間の見えづらさ(特に運転)
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明暗の変化で視力が安定しない。
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色の見え方が変わった。
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文字は見えるが“にじんで”読みにくい。
これらはすべて白内障の初期~中等度でよく見られる症状です。
医師は“見え方の質”で判断する
「視力が1.0あるのに、こんなに見えづらいのはなぜ?」という患者さんは、
外来では非常に多くみられます。
精密検査では、白内障による“光の散乱”や“コントラスト低下”が分かることが多く、
本人の困りごとがあれば、白内障手術は十分な適応となります。
院長まつやま
(まつやま眼科)

2025-07-24 08:27:58
医療のトピック