緑内障と性格
「緑内障って、性格と関係あるんですか?」
真面目で几帳面な患者さんからこのように聞かれることがあります。
たしかに、治療を根気よく続けるには、性格や生活スタイルが深く関係してくるのも事実です。
緑内障は“静かに進む病気”──。
そのため、自分の体や心とどう向き合うかが
治療の継続や生活の質に大きな影響を与えます。
近年では、ストレス・性格傾向・不安感などの“心理的な側面”が、
眼圧や治療遵守にどのように関係しているかを研究する報告も増えてきました。
今回は、そんな「緑内障と性格」の知られざる関係について、
科学的な視点と現場での実感を交えながら、10のトリビアとしてご紹介します。
あなた自身やご家族の性格が、緑内障とどう向き合う助けになるかもしれません。
1. 「緑内障の人は几帳面な人が多い」って本当?
2. ストレスと性格で病気が悪化することはある?
3. 「明るく楽観的な性格は進行を遅らせる」ってウソ?
4. 緑内障と“うつ”は関係ある?
5. 「完璧主義だと治療がつらい」って本当?
6. タイプAの性格(攻撃的・競争心が強い人)と緑内障の関連は?
7. 「性格で点眼を忘れやすいタイプがある」って本当?
8. 不安傾向が強いと、症状を重く感じやすい?
9. 家族に性格傾向が似ていても緑内障になる?
10. 性格は変えられないが、病気とどう付き合うかは変えられる?
- はい、そのように思います。
- 性格傾向を知った上で、病気と向き合うセルフマネジメントが、緑内障治療の成功の鍵になります。
以上の視点から、ひとつづつ解説を交えながら説明していきます。
院長まつやま
(まつやま眼科)

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2025-07-29 18:13:00
医療のトピック