まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

〒732-0818 広島県広島市南区段原日出1-15-13
段原スクエア2F
TEL 082-510-5533
診療時間内は電話予約受付中
スタッフブログ
▲Mobile Site
HOME»  ブログ»  医療のトピック»  緑内障③明るい性格は進行を遅らせる?

緑内障③明るい性格は進行を遅らせる?

緑内障③明るい性格は進行を遅らせる?

明るく楽観的な性格は緑内障の進行を遅らせる?

医学的に直接“進行を遅らせる”とは証明されていませんが、
間接的な“好影響”は多くの研究や臨床経験で支持されています。


ポジティブな性格がもたらす好循環

明るく前向きな性格」が緑内障そのものを止めることはできません。

しかし、その性格がもたらす“行動の違い”が結果的に治療の質を高め、
進行リスクを下げる可能性がある
というのが、医師としての実感です。


明るい人の行動の違い

1. 通院・点眼を継続しやすい

楽観的な人ほど「まぁ、やれるだけやってみよう」と前向きに受け入れ、治療への取り組みが安定する傾向があります。

2. ストレスをためにくい

ストレスによる眼圧上昇を回避しやすく、血流や自律神経への悪影響が軽減される可能性があります。

3. 悲観的思考による“うつ”や“不安”に陥りにくい

視野の変化に過度にとらわれず、生活の質を保ったまま治療を継続できる場合が多くあります。


研究例

  • 心理的回復力が高い患者ほど、緑内障におけるQOLが良好だったという報告が日本であります。

  • 抑うつ傾向」が強い患者では、眼圧コントロールの悪化や点眼中断が見られる傾向があるという論文も複数存在します。


 緑内障と付き合う上で、“明るさ”は薬ではありませんが、確かに「追い風」になります。
医療も性格も「味方につける」ことで、よりよい経過が築けます。

院長まつやま
(まつやま眼科)



 この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-07-30 08:38:56

医療のトピック