まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

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網膜静脈閉塞症⑩何回も目の注射が必要?

網膜静脈閉塞症⑩何回も目の注射が必要?

【何回も注射が必要って本当?】

はい。
「1回で終わり」ではないケースが多いのが現実です。
特に黄斑浮腫を伴う網膜静脈閉塞症(RVO)では、
「抗VEGF薬」の硝子体内注射を複数回行うことが標準治療となっています。

また1回の硝子体注射が、3割負担の方でも3万~5万円もするため、
経済的な問題も考える必要があります。


抗VEGF注射とは?

  • 黄斑浮腫の原因である異常な血管の成長や漏れを抑える薬剤

  • 眼球内(硝子体)に直接注射して、視力の回復と進行抑制をめざします。

  • 効果はありますが、1回で完全に浮腫が消えるとは限りません。


なぜ何回も必要?

  • 抗VEGF薬の効果は一時的(通常1~2か月、長期間作用型で3~4か月)

  • 再発しやすいため、間隔をあけて定期的に投与する必要があります。

  • 治療効果を確認しながら、「治療間隔を延ばす」「中止を検討する」といった調整を行います。


治療回数の目安

  • 初期治療 通常3回〜月1で開始することが多い 。
    • 当院ではまずは1回注射して経過をみます。
  • 継続治療 効果や再発状況により、月1〜3か月ごとの注射 
    • 当院では増悪した当日に注射します。

ただし、個人の状態や病型(BRVO/CRVO)によって異なります。
さまざまは注射の打ち方がありますが、
基本的には当院では、悪くなったらその日のうちに治療を行う方向で行っています。
(奏功性と経済性を鑑みて)


“何回も注射するのが不安”という声はよく聞きますが、
実際に視力を守るための最も効果的な治療であることは確かです。
途中でやめてしまうと、再発→視力低下の悪循環に陥る危険もあります。

院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-08-07 08:34:19

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