まつやま眼科

まつやま眼科 広島市,南区,段原,日帰り手術,白内障手術,緑内障,コンタクトレンズ

〒732-0818 広島県広島市南区段原日出1-15-13
段原スクエア2F
TEL 082-510-5533
診療時間内は電話予約受付中
スタッフブログ
▲Mobile Site
HOME»  ブログ»  医療のトピック»  網膜静脈閉塞症⑪レーザー治療は古い?

網膜静脈閉塞症⑪レーザー治療は古い?

網膜静脈閉塞症⑪レーザー治療は古い?

【レーザー治療はもう古い?】

古いわけではありません。
今でも大切な治療の選択肢の一つです。

特に、新生血管(異常な血管)や出血リスクがあるケースでは、現在も積極的に行われています。


抗VEGF薬が主流ではある

ここ10〜15年で、抗VEGF抗体薬(アイリーア、ルセンティス等)による硝子体内注射が登場し、
網膜静脈閉塞症(特に黄斑浮腫)の治療は大きく進化しました。

しかし、レーザー治療は役目を終えたわけではありません


レーザー治療が今も必要な場面

  • 新生血管(異常血管)による出血リスクが高いとき

  • 虹彩ルベオーシス(前房に異常血管)や血管新生緑内障を予防するため

  • 虚血型CRVO広範な無灌流領域がある場合

  • 虚血領域が残り、黄斑浮腫の再発を繰り返すとき

こうしたケースでは、レーザー光凝固によって酸素不足の網膜を焼灼し、
異常な血管の成長を抑えていきます。


“注射があるならレーザーはもう使わない”と思われがちですが、
現場では今も抗VEGFとレーザーを組み合わせて治療しているケースが多々あります。
状態に応じて、治療も適材適所なのです。

院長まつやま
(まつやま眼科)



この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-08-07 08:40:20

医療のトピック