まつやま眼科

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網膜静脈閉塞症⑫両眼発症は?

網膜静脈閉塞症⑫両眼発症は?

【両眼になることはある?】

はい、あります。

ただし“同時に”ではなく、

“時間をおいて反対の目にも起こる”ことがあるという意味で注意が必要です。


網膜静脈閉塞症は基本的に「片眼性」

  • 網膜静脈閉塞症(RVO)は、多くの場合片方の目だけに起こります。

  • しかし、同じような血管リスク(高血圧・糖尿病・動脈硬化)が両眼に存在しているため、
     数年以内にもう一方の目にも起こる可能性があるのです。


実際の発症リスク

  • ある大規模研究によると、片眼にRVOがある人の約10~15%が、数年以内に反対眼にも発症したという報告があります。

  • 特に以下の条件がある場合、両眼性リスクが高まるとされます。

    • 高血圧や糖尿病のコントロール不良

    • 血液の凝固異常や膠原病などの基礎疾患

    • 若年発症(50歳未満)や再発性の人


片眼に起こったということは、“もう片方の目も条件は同じ”と考えるべきです。
両眼になる前に、生活習慣の見直しや定期的な眼底検査をぜひ行ってください。
これが、いわゆる予防医学の考えとなります。

院長まつやま
(まつやま眼科)


この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-08-07 13:33:56

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