梅雨から夏にかけて最も増えるアレルゲンの一つがダニです。
私たちの住環境にいるダニの多くは「ヒョウヒダニ(チリダニ)」で、人を刺すことはありません。しかし、その死骸やフンに含まれるタンパク質がアレルギーの原因になります。
ダニが好む環境は、
- 気温20~30℃
- 湿度60~80%
- 人のフケや垢が豊富
という条件です。
まさに梅雨の寝室は、ダニにとって理想的な環境といえます。
ダニが多く潜んでいる場所
布団・マットレス
最も多く、ダニが生息している場所です。
人は寝ている間にコップ1杯分もの汗をかくため、ダニにとって快適な環境になります。
枕
皮脂やフケが多く、ダニが繁殖しやすい場所です。
カーペット
繊維の奥にダニや死骸が蓄積します。
ソファやぬいぐるみ
掃除しにくく、ダニの温床になりやすい場所です。
ダニアレルギーで起こる症状
- 目のかゆみ
- アレルギー性結膜炎
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 咳
- 気管支喘息
- アトピー性皮膚炎の悪化
特に朝起きた直後に症状が強い場合は、寝具中のダニが原因になっていることがあります。
ダニ対策のポイント
- シーツを週1回以上洗濯する
- 布団乾燥機を利用する
- 防ダニカバーを使用する
- 室内湿度を50%以下に保つ
- カーペットやぬいぐるみを減らす
この記事の執筆・監修
まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-06-29 13:49:58
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