8.秋のアレルギー性結膜炎
目薬はいつから始めるのが効果的?
毎年秋になると目がかゆくなる方から、「目薬は、かゆくなってから始めればいいですか?」と聞かれることがあります。
毎年同じ時期に症状が出る方では、症状が本格化する前から治療を始める「初期療法」という考え方があります。
初期療法とは?
花粉飛散前〜飛散初期から抗アレルギー点眼薬を使用する方法です。
季節性アレルギー性結膜炎では、花粉飛散開始前から抗アレルギー点眼を開始することで症状発現を遅らせ、症状を軽減できることが期待されます。
いつから始めればいい?
毎年ほぼ同じ時期に症状が出る方は、「かゆくて我慢できなくなってから」ではなく、花粉飛散開始前〜飛散初期の段階で眼科に相談するのがおすすめです。
どんな点眼薬を使う?
基本は抗アレルギー点眼薬です。
症状が強い場合にはステロイド点眼薬を使用することがありますが、
眼圧上昇などの副作用があるため、眼科での管理が必要です。
「毎年秋になると目がかゆくなる」と分かっている方ほど、症状がひどくなる前に準備する・・・
これが秋のアレルギー性結膜炎対策のポイントです。
院長まつやま

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-09-25 08:26:32
アレルギー