9.秋の花粉症とコンタクトレンズ
目がかゆいときはどうする?
花粉症の時期でもコンタクトレンズを使って大丈夫でしょうか?
結論からいうと、目のかゆみや充血が強いときには、無理にコンタクトレンズを使わない方がよいでしょう。
日本眼科医会も、アレルギー性結膜炎が起きている間は基本的にコンタクトレンズ装用を中止し、花粉飛散時期には眼鏡への変更を推奨しています。
なぜコンタクトで悪化するの?
理由は大きく2つあります。
① レンズと結膜・眼表面との摩擦
② レンズへのアレルゲンの付着
コンタクトレンズ自体にアレルゲンが吸着することで、症状が長引く可能性も指摘されています。
目がかゆいときは?
- コンタクトを外す
- 眼鏡に変更
- 目をこすらない
- 抗アレルギー点眼薬を適切に使用する
- 症状が強ければ眼科受診、ステロイド点眼を検討
どうしてもコンタクトを使いたい場合は?
症状が落ち着いていれば、患者さんの眼表面の状態を確認したうえで使用方法を検討します。
頻回交換型から1dayタイプへの変更で症状が軽減する場合があることも報告されています。
院長まつやま

この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-09-28 08:16:38
アレルギー