飛蚊症には、
「問題ない飛蚊症」と「危険な飛蚊症」があります。
放っておいてもいいかどうかは、眼科で検査してはじめて判断できます。
「よくある飛蚊症」は心配なし
• 40〜50代以降によく見られる、加齢による「生理的飛蚊症」
• 硝子体の自然な変化によって見える影で、治療の必要はありません
• この場合は、「見えにくさ」はあるものの、
以下のような兆候を見逃さなければ、失明や視力障害の心配はありません。
こんな飛蚊症は危険!
• 突然、黒い影の数が一気に増えた。
• 光がピカピカする(光視症)。
• 視野に黒いカーテンのような欠けがある。
• 見える影が大きく、動きが速くなった。
これらは、網膜裂孔・網膜剥離・硝子体出血などの重大な病気の可能性があります。
この場合は、「飛蚊症=放置でいい」とは限りません!
飛蚊症の受診タイミングは?
・ 数年前から変わらず1~2個だけであれば、特に問題なしで経過観察でOK。
・ 急に数・大きさが変化した場合は、眼底検査が必須。
・ 光が走るように見える場合は、網膜裂孔・網膜剥離の可能性あり。早急に受診を。
・ 視野の欠け・カーテン状の影が見える場合は、緊急対応レベル。即受診を。
「飛蚊症=放置でいい」と思っていませんか?
「ただの影」だと思って放っておくと、見え方の未来を失う可能性もあります。
少しでも変化を感じたら、それは目があなたに送る警告サインかもしれません。
迷わず眼科でチェックしましょう。
院長まつやま
この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
2026-04-24 08:25:11
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