まつやま眼科

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⑦飛蚊症が増えると危ない?

⑦飛蚊症が増えると危ない?


飛蚊症が急に増えたときは危ない? 


はい、急激な変化は「病的飛蚊症」のサインかもしれません。
放置すると、網膜剥離など深刻な目の病気につながる可能性があるため、
即受診が必要です。
 
もともとあった飛蚊症」と「急に増えた飛蚊症」は別物です。

• 以前から数個だけ浮かんでいた→加齢などによる“生理的飛蚊症”の可能性が大きい。
• ある日を境に急に数が増えた→“病的飛蚊症”の疑いがある。
 

病的飛蚊症とは?

網膜裂孔:網膜に小さな穴(網膜裂孔)が開く。
網膜剥離:網膜が眼球壁からはがれる(失明リスクあり)。
硝子体出血:目の中で出血が起こり、視界が一気ににごる。
 
これらはすべて、「突然飛蚊症が増えた」ことから発見されるケースが多いのが特徴です。
 

チェックすべき5つの危険サインは以下のようなものです。

1. 黒い影急に増えた/大きくなった
2. 視界に光がピカピカ走る(=光視症
3. 黒いモヤカーテンのように覆う
4. 視野の一部が欠ける・ゆがむ
5. 1日〜数日で急激に変化
 
これらが1つでもあれば、早急に眼科を受診してください。
 

放置するとどうなる?

網膜裂孔 → 放置で網膜剥離に進行 → 失明リスク
硝子体出血 → 放置で視界不良・手術が必要に・・・
    (まつやま眼科では1-2週間は出血の吸収程度を確認し、変わらなければ硝子体手術を行います)
 
「一時的な目の疲れだろう」と思っていたら、手遅れになることもあります。
 

受診時の検査は?

散瞳検査(目薬で瞳孔を開いて、網膜の状態を確認)や広角観察眼底カメラが必須です。
• 散瞳後は半日ほどまぶしくなるため、車の運転は避けましょう。
 
飛蚊症急に変わったときは油断禁物です。
それはあなたの目が発している重大なSOSかもしれません。
 
昨日までと違う」――その変化、見逃さずに。
できるだけ早く、眼科で検査を受けてください。

院長まつやま


 

まつやま眼科院長 松山茂生この記事の執筆・監修 

・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2026-04-30 08:24:32

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