まつやま眼科

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⑩緑内障の検査

⑩緑内障の検査

緑内障の検査ってどんなことをするの?
 
以下の検査が主に行われます。

眼圧測定:目の圧力を数値で評価します。
かつては10~21mmHgが眼圧の正常範囲といわれていましたが、
現在はあくまでも参考値であり、緑内障治療眼圧下降効果がしっかりとでているかどうかをみるのに重要です。

眼底検査:視神経の形や陥凹を見る。
最近は企業健診でも眼底写真が導入され、
視神経乳頭陥凹の拡大として紹介受診される方が増えてきました。
ただ、近視が強くても視神経乳頭陥凹の拡大はみられるため、
他の検査と総合して、緑内障を判断していく必要があります。

OCT網膜神経の厚みをミクロレベルで測定する。
大まかにいえば目のCT検査と考えていただければ、と思います。
網膜の厚みを図ることで、実際にどの範囲がリアルタイムで緑内障による障害を受けているのかが判断できます。
非常に早期の緑内障(緑内障の予備軍や緑内障の卵)も判断でき、緑内障の進行の判断にも有用です。
現在の緑内障診療ではこのOCTがないと診察は成り立ちません。

視野検査:見える範囲を客観的に評価する。
緑内障周辺から少しづつ見えなくなってくるため、視力だけでは評価ができません。
視野検査を、例えば半年毎にでもしていくことで、緑内障が進行してきていないかどうかを確認します。
しかし視野で異常が出てくる時には、すでに網膜神経40%以上がダメージをうけているともいわれており、
早期発見はOCTにはかないません。

• 必要に応じて隅角検査(開放型か閉塞型かの分類):
現在は前眼部OCTという最新機器を用いれば、簡単に外来で判断が可能です。
 
すべて外来で行え、痛みも少ない検査です。
 
院長まつやま

 


この記事の執筆・監修 まつやま眼科院長 松山茂生
 
・広島大学眼科 入局
・広島大学医学部 卒業
日本眼科学会認定 眼科専門医
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。

2025-05-31 13:47:26

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