加齢黄斑変性は失明するのか?治らないのか?
加齢黄斑変性は、“見えない部分が広がる”病気ですが、
完全な失明になることはほとんどありません。
治療で進行を抑えることができる時代になっています。
失明=「まったく見えない」ではない
• 黄斑は“中心視力”を司る場所です。
• 加齢黄斑変性が進行すると、視野の中心が暗く・歪み・抜け落ちるようになります。
• ただし、視野の周辺は保たれるため、光や物の存在はわかる方がほとんどです。
完治は難しいが、進行は止められる
• 加齢黄斑変性は、「治す」よりも「進行を止めて視力を守る」病気です。
• 現在は抗VEGF薬の硝子体注射という治療法で、
視力を維持・改善できるケースが増えています。
治療しなければどうなる?
• 放置すると、新生血管が破れて出血や瘢痕を生じ
急激に視力が低下することがあります。
• 治療せずに数か月放置するだけでも、
視力が戻らないレベルまで落ちてしまうことがあります
「治らない病気だから…」とあきらめず、早期発見・早期治療で視力を守りましょう。
黄斑変性は“正しい知識”と“継続的なケア”で未来を変えられる病気です。
院長まつやま

2025-06-09 13:07:18
医療のトピック