加齢黄斑変性の検査は?
加齢黄斑変性は、眼科での「眼底検査」と「OCT(光干渉断層計)」で正確に診断されます。
基本的に痛みはなく、数分で終わる検査が中心ですのでご安心ください。
主な検査内容
1. 眼底検査(散瞳は必要時のみ)
• 必要時は瞳を開く目薬を使い、網膜の状態を医師が直接観察
• 出血・新生血管・萎縮の有無などをチェックします。
• 散瞳した場合は4~5時間ほど眩しくなり、運転が難しくなるため、注意が必要
2. OCT(光干渉断層計)
• 網膜を断面レベルで立体的に撮影できる検査
• 黄斑のむくみ・出血・萎縮などを、高解像度で正確に可視化できます。
• 非接触・非侵襲で、痛みはなし。
3. 蛍光眼底造影(最近は必要時しか行いません)
• 造影剤を腕から注射し、目の血管を特殊カメラで連続撮影
• 主に滲出型の詳細評価や治療計画時に行います。
• まれに吐き気やアレルギー反応が出ることもあるため、必要に応じて実施されます。
自分で気づくには?
• アムスラー格子という簡単なシートで「ゆがみ」や「欠け」がないか確認可能
• 片目ずつ、メガネをかけたまま、中心を注視してチェックするのがポイント
加齢黄斑変性は、「見えにくくなってから」では遅い病気です。
早期発見のために、見え方に異変を感じたらすぐに眼科を受診しましょう。
検査は痛みがなく、数分で未来の視力を守る一歩になります。
院長まつやま

2025-06-09 18:39:59
医療のトピック