加齢黄斑変性になりやすい人はどんな人?
遺伝も関係する?
加齢黄斑変性は「年齢」に加えて、
「遺伝」「生活習慣」「性別」など複数の要因で発症リスクが高くなります。
特に家族歴(遺伝)と喫煙歴は重要なリスクファクターです。
なりやすい人の特徴
1. 60歳以上の高齢者
• 加齢黄斑変性はその名の通り、加齢が最大の要因です。
• 60歳を超えると発症率が上がり、80歳以上では約10人に1人が罹患しているとされます。
2. 家族に黄斑変性の人がいる
• 遺伝的に黄斑の脆弱性や炎症反応の出やすさが引き継がれる可能性があります。
• 両親・兄弟に罹患者がいる場合、早期から眼底検査を受けることが推奨されます。
3. 喫煙者(または過去に長く吸っていた人)
• 喫煙歴があると、発症リスクが2~4倍に上がるというデータがあります。
• 禁煙は最大の予防策でもあり、既往歴も要チェックです。
4. 男性にやや多い傾向
• 性差は大きくないものの、日本では男性にやや多いと報告されています。
5. 高脂肪食や運動不足の人
• 血流障害や酸化ストレスが網膜にダメージを与えるとされ、生活習慣も発症に影響します。
加齢黄斑変性は“年をとると誰でもなる”わけではありません。
自分が「なりやすいタイプ」に当てはまるかを知ることで、
早期検診と予防の意識が高まります。
家族にもぜひ伝えて、一緒に目を守りましょう。
院長まつやま

2025-06-11 14:50:54
医療のトピック