まつやま眼科

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③白内障は進行に気づきにくい

③白内障は進行に気づきにくい

白内障はゆっくりと進行し、自覚症状が乏しいのが特徴です。
「老眼かな?」と思って放置されることが多く、
気づいたときには日常生活に支障が出るレベルになっていることもあります。

白内障の進行の特徴としては以下のようなものがあげられます。
・進行がゆっくり

 数ヶ月から数年かけて徐々に視力が落ちるため、
 本人も見えにくい生活に慣れてしまい異常に気づきにくい。

・両眼で補い合う
 片目の視力が落ちても、もう一方の目で補って見えていると、
 生活に支障を感じにくい。

・年齢のせいだと思い込みやすい
 「最近新聞が読みにくい」「夜見づらい」などの症状を、
 加齢の自然現象と勘違いしやすい。

・暗所や夜間でのみ症状が現れることもある
 昼間は気にならなくても、夜の運転や映画館で、
 「見えづらい」と感じることが最初のサインになることもある。

白内障は加齢変化で皆さんに起こってくることは間違いありませんが、
加齢変化だけが原因ではありません。

たとえば、糖尿病、アトピー性皮膚炎、長期のステロイド使用などは、
早期から白内障を引き起こし、その進行スピードも速くなります。

また、長期の変化を見てみると、
紫外線、喫煙、放射線被ばく、眼外傷などが関与していることがわかっています。

中には、数十年前に目を強く打ったことが原因で、
白内障が数十年後に急速に進行してくるケースもあります。
例えば、歌手の吉川晃司さんは、外傷性白内障にて最近手術されたことを公表しています。

加齢性以外の白内障は、進行が速く、若年発症のケースもあるため注意が必要です。


院長まつやま


まつやま眼科院長 松山茂生
この記事の執筆・監修 ​


日本眼科学会認定 眼科専門医
・広島大学医学部 卒業
・広島大学眼科 入局
・県立広島病院、安佐市民病院、広島赤十字・原爆病院、北九州総合病院、尾道総合病院、冨士本眼科、城西ヶ丘眼科勤務を経て、
広島市南区段原にて『まつやま眼科』を開院
白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術などの日帰り手術を中心に、地域のかかりつけ眼科として診療を行っています。
 

2026-07-15 08:32:05

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