まつやま眼科

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⑧片眼だけ見えにくいケースに注意

⑧片眼だけ見えにくいケースに注意

なぜ片眼だけ白内障になるのか?

  • 白内障は必ずしも両眼同時に起こるとは限りません。

  • 原因には以下のような片眼性のリスク因子が関与します。

原因カテゴリ 詳細
外傷性 目を打った・物が当たった経験(スポーツ事故など)
過去の眼科手術 網膜剥離や硝子体手術後の続発性白内障
ステロイド点眼の片眼使用 片眼のみ炎症などでステロイドを使用していたケース
アトピーによる片眼性炎症 ぶどう膜炎などに続発する場合も

● 見え方の特徴(片眼性白内障)

  • 片眼だけ視界が白っぽくかすむ

  • メガネをかけても片方だけ視力が上がらない

  • 両目で見た時に文字や景色が二重にずれて見える

  • 立体感や距離感がとりにくくなる
    階段を踏み外しそうになったり、車庫入れが苦手になったりしてきた、など。


 

● 放置のリスク

  • 両眼視機能の低下
    脳は「良い方の目」で見ようとするため、悪い方の目を使わなくなり、
    視覚情報のバランスが崩れ、外斜視になることもあります。

  • 視力差による眼精疲労・頭痛・吐き気
    特に細かい作業やデスクワーク時に負担になってきます。

  • 立体視の喪失
    車の運転やスポーツ、手元の作業などに支障が出ることがあります。


● 対応と治療

  • 早期の眼科受診と正確な診断が不可欠

  • 片眼性白内障でも手術適応となるケースが多い

    特に日常生活に支障を感じる場合や、他眼との視力差が大きい場合
  • 片眼だけの異常を見逃さないことも大事

片眼だけ見えにくい」という症状は、白内障見落とされやすい初期サインです。
加齢だけでなく、過去の目の病気や治療歴がある方は特に注意が必要です。
気になったら、すぐ眼科へいきましょう。

片眼性視力低下を放置すると、両眼のチームワークまで壊れて、
斜視になってしまうこともあります。

院長まつやま
 

2025-06-18 12:45:41

医療のトピック